走り初め2021

実家の玄関先にあるメダカの瓶がカチカチに凍っています。我が家の庭の蛇口も朝は凍ってた。暦では小寒から大寒に向かうところ。厳しい寒さに耐える冬になっています。

そんな中、2021年初ジョギングをしてみた。「初」と言うより久々にジョギング。9月20日以来のジョギング。112日ぶりだ。2021年はあまり走らない年だったなぁ。

昨年の今頃は3月のパンジーマラソン目掛けて週に2回は走っていましたが、
昨年も今年もパンジーマラソンは開かれません。コロナは全部持ち去ってしまった。

大会が無いと走らなくなる。

日本全国市民マラソン大会だらけだったが、それらが中止になって走らなくなった人々はたくさんいるのではないだろうか。

コロナ禍の中、市民マラソン大会は開催出来ないよなぁと思う。

スタート地点の密を避けるためにソーシャルディスタンスを取ってたら、走る距離が変わっちゃうし。1人1人を10秒おきにスタートさせたとしても3000人全員スタートするまで8時間掛かっちゃうし。。。

ワクチンが出来るまで開催は出来ないと言っても、変異種が出てきたりするんだから、コロナ発生前の状態に戻るのではなく、withコロナの新たな様式を考えないと市民マラソン大会は出来ないんじゃないかなと思う。

とは言え、「走れる」と言う特技を身に付けたのに、コロナによってその特技を失うのは勿体ないなぁと思うのです。

この考え方が器用貧乏になるんだろうな。もっと新しい特技を身に付ければ良いのに…捨てられず、それを維持するために時間を費やす…執着心や煩悩と適度な距離を取れないものか。

とは言え、久しぶりに走ってみた。

5キロ。意外に苦しさがあまり無く、少し内腿が張るぐらいであっさり走れた。自転車通勤の賜物かな。もう少し走れそうだ。

嬉しかったのが、痛いところが無いってこと。実は昨年2月ぐらいに右足の裏に違和感があって、走るのが不安だった。これならまた走れそうだ。

改めてジョギングの醍醐味：
汗かいて、お風呂入って、マッサージ。その後のビールが旨い。そして良く眠れる。

今日走ったのは荒川の土手周り。散歩やサイクリングを楽しむ人が数人いました。
ジョギング中に人とすれ違う際はマスクを整えて備えていると、向かい側の人も整えてた。

大変な時代になったなぁと思う。

「人を見たらウイルスを持っていると思え」とまで言わないですが、公衆の場ではウイルスに対する意識レベルを調整することがマナーになった。
そんな意識レベルが同じ高さだからと言って「こんにちは」と言えない世の中。せいぜい会釈程度。見知らぬ人との接近はタブーなのである。

だからと言って、走れなくなるのも寂しい。あまり人と接しない場所と時間帯を選んで、次が久々にならない程度にまた走ろ。