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しし座の火曜日

ご飯の記録や(虚弱なので、作れない日もあるけど…)、日々の出来事、思ったことを綴ってます

GW旅行~骨休めも大事でしょ?の旅~ ⑤(終)

2010-05-13 | 旅行記
 松本城(天守閣には入れなかったけど)、旧開智学校、旧司祭館を見て回ると時間は もう昼過ぎ
少し小腹が空いたので、車中で食べようと「おやき」を購入。


やはり信州といえば おやき。
以前、皮がパサパサで油っこい あんまり美味しくない おやきを食べた経験があったので口にするまでちょっと不安でしたが
やっぱり地元で売られてるのは違うのかな?もちっとして茄子がトロトロ、野沢菜も油っこくなく美味しかったです

午後はお土産を買う為に「安曇野ワイナリー」「安曇野スイス村」

安曇野ワイナリーでは、気になるワインを頼めば試飲が出来るので、身体に影響のない程度で試飲させてもらいました。
でもグラスに注いでもらう時に『少しでいいです』と言うのは、私的には勇気のいる一言でした。笑

ここではお土産を幾つかと、食前酒にもよさそうなフルーツワインを購入

そしてソフト好きには外せない「ぶどうソフト」の看板を見つけ、これは食べない訳にはいかんでしょ
と言うことで、私はワインにも使われている葡萄を使用した「ぶどうソフト」
相方は信州といえば林檎で、「りんごソフト」を選びました

  
今回の旅行も相変わらずソフト三昧です

安曇野スイス村に向かう途中、ガラス工房があるのを目にし、ちょっと寄り道
そこは あづみ野ガラス工房

小さな工房ですが、連休中ということもあって 吹きガラスの体験をする人がたくさんいました。
作業場を見学してると、なかなかのイケメン発見
以前(この時)旅行した時、恥ずかしくてカメラを向けられなかったけど
今回は相方の『撮っちゃえ、撮っちゃえ』に背中を押されて、勇気を出してパチリ (///ω///)テレテレ

  
拭きガラス体験の指導もにこやかにしてました

私は拭きガラスは しなかったけど、GW限定で催されてた小物作りを体験。
いくつかの種類から「バレッタ作り」を選びました

好きな色を言ってガラスを選んでもらい 準備。
  

黙々と必死に作業を進めます。

  
夢中になりすぎて、口が「のだめ」のように おちょぼ口になってる~(分かりにくいけど)

そして出来上がったのがコレ
  
しかし こういうのを作ると思い知らされる、センスの無さ
おまけに ぶきっちょ
ま、世界に一つだけの物だと思えば どんな物でもお気に入りの物になるんですけどね
思わぬ寄り道をしたけど、思い出に残る物が作れて良かった

そして予定通り 次は安曇野スイス村へ。
色々お土産を見た後、ここにもワイナリーがあったので、そちらに移動
ここは自分で試飲カップに注いで自由に飲めるので、最初「少しだけ」と思ったのに、気づいたら片っ端から飲んでました
その間 相方はというと、小さい子供に交じって りんごジュースやぶどうジュース、ももジュースを試飲
もともと下戸だから苦じゃないだろうけど、なんだか妙な光景でした

私は試飲した沢山のワインの中から、和食にも合いそうなスッキリとした味のワインをチョイス
毎晩は無理だろうけど、食事のときに楽しもうと思います
たまに飲むグラスの1杯や2杯、いや3~4杯くらい いい…よね?


安曇野スイス村を後にし、帰る前に長峰山展望で休みながら夕焼けを見る。。。


連休で人手が凄く、何処に行っても混んでたけど、non母の介助や通院の日々で息詰まってた心にはとても楽しい旅行でした。
観光も楽しめたけど、食に関しても信州和牛に岩魚や山菜、それに蕎麦に山葵にワイン。おやきもあったっけ。
あ、相方的には馬肉に信州サーモン、とにかく美味しい物たくさんでお腹も心も大満足
計画を立ててくれた相方には感謝です

そして、連休に入る前日、休みの間動けるようにと今まで一番ツライ神経根ブロックを打ち
翌日(29日)に休診にもかかわらず様子を聞く為に電話をくれた先生にも感謝。
まだヘルパーさん頼みで不安だろうに、快く『こっちのことは気にせず行ってきな』と送り出してくれたnon母にも感謝。
たくさんの人達に支えられ実現できた旅行でした。

帰る頃には熱も出てしまい、翌日も一日ぐったり寝たきり状態でしたが、身体とは裏腹に気持ちはスッキリとしてました

のろのろ更新で随分引っぱってましたが、旅行記にお付き合いくださった方々、ありがとうございました

   完 


GW旅行~骨休めも大事でしょ?の旅~ ④

2010-05-11 | 旅行記
 2泊3日の安曇野旅行もアッという間の最終日。

ホテルをチェックアウトして真っ先に向かったのは、安曇野から少し足を延ばした・・・


キタ――o(・∀・`o)(o`・∀・´o)(o´・∀・)o キタ――♪

国宝 松本城

この白と黒のコントラストが 城好きには たまらない
今回の旅行の中で一番私のテンションがあがった瞬間です

天守閣を観覧するのも楽しみに入り口へ向かうと・・・

Σ!!!!!!


【観覧所要時間120分】の札が
あまりの混雑に中では規制がされ、城の窓の中を見ると凄い人でぎゅうぎゅう状態
橋を渡って入る入り口とは反対側の黒門の方へ行ってみても行列が出来てました



せっかく来たんだから混んでても見たい。でもどうせ見るなら ゆっくりじっくり見たい。
そんな気持ちの葛藤の末、今回天守閣に入るのは諦めました
その代わり、名残惜しむかのように城の周りをぐるーっと散策し、太鼓門や二の丸御殿跡を見てきました

少し残念な気持ちを残したまま、松本城の後に行ったのは【旧 開智学校

   

日本最古の擬洋風建築の小学校で、国の重要文化財にも指定されています。


全体をバックに写真を撮ったのはいいけど、カメラのモードを間違えて何故か変な色に

校舎内は古いんだけどとても美しく、扉一つにしても彫刻などが施されており
モダンな中にも新しさもあり、当時としてはとても斬新だったんだろうなぁと思います。

机と椅子が小さくて、大人が座ると窮屈に見えます
それと、歩くとギシギシ鳴る廊下が面白くて、何度も行ったり来たりしてました。子供か!笑

展示物の撮影は禁止なので写真には収められませんでしたが、当時の「授業料取立て名簿」なんて物もあって、見てて面白かったです。
しかし「取立て」って…なんだか借金取りみたい。笑

そういえば、資料の中の説明で とても驚いた箇所が。
この開智学校の第一回運動会、松本城の天守閣広場で行われたそうですが、生徒数 千人強に対して集まった父兄の数 およそ3万人
競技も45種目と、今と比べてかなりの競技数に、ただただビックリです。


旧 開智学校を見終えた次は、隣にある 県宝「旧司祭館」


見学無料なので、立ち寄ってみました。

設計は最初の居住者であるクレマン司祭だそうですが、とても可愛らしい作りです
各部屋には暖炉があり、今でも実際に使えるように手入れされてるそうです。
部屋の窓からは、旧開智学校が見えました。

こういう文化財や建築物を見るのって、旅行ならではの楽しみですね

  つづく


GW旅行~骨休めも大事でしょ?の旅~ ③

2010-05-10 | 旅行記
 さて ちひろ美術館を出た後は、時間的に夕食の時刻
相方がリストアップしてた何軒かの中から気になるお店を選んでGO~

その土地ならではの物を食べたい、と選んだお店は【ふくらい家 笑福

古民家の中で、馬肉や信州サーモン、岩魚などの郷土料理が味わえるお店です。



馬肉が堪能できる「さくらづくし」や「サーモン丼」など、色んなメニューがあり
馬肉もサーモンも好きな相方は、どれを食べようか かなり迷ってました

そして迷いに迷って選んだのは・・・


サーモン定食

それと、やっぱり馬肉も食べたいと言うので単品で「馬モツ煮」を注文。


私は馬肉も生サーモンもNGなので、岩魚の塩焼きや 煮いかのわさび和え、蕎麦などがセットになった・・・


道祖神定食 を注文しました。

ご飯に蕎麦まで付いて かなりボリュームのあるセットで食べきれないと思ったので、ご飯の半分は相方に食べてもらい、蕎麦も半分こ

普段は あまりの大食いに心配になるけど、こういう時は助かります

食事中、嬉しそうに岩魚の塩焼きを食べる私を見て、そのままの姿で焼かれた魚が大の苦手な相方は苦笑い
いやいや私からしたら馬モツを嬉しそうに食べてる相方に苦笑いですから
ま、お互い様ってことですね

食べ終えて会計をしているときに、お店のおじさんが後ろを指差し、『あれが出してるサーモンだよ』と言うので振り向くと、水槽に入ったサーモンが

思ったよりも大きくてビックリして『うわっ!デカッ!』と思わず呟いてしまいました
そして、『あれもこれから出されちゃうんですか?』と聞くと、『あれはね、明日の分。明日になったら捌くよ』って・・・。

( ̄_J ̄)ん?なんか、さっくり あっさり 残酷な話してるような。。。
お店を出ると、相方が『食べた終わった後で良かった』って笑ってました

お腹いっぱいで満足した私達は、そのままホテルへ戻るのも勿体無いと思い、足湯にでも行こうということになって足湯場に向かいました

そこは無料で利用できる「八面大王 足湯」



荷物の中にタオルが入ってたので不思議に思ってたけど、ここに来たとき用だったのね。

一日結構歩いて、パンパンになったふくらはぎには気持ち~

  

底には小石などが敷き詰められてて ツボを刺激できるようになってるけど
これが痛くて痛くて とてもじゃないけど歩くどころか、立つことも出来ない
20~30分 足を入れてたら真っ赤っ赤。

  

でも冷えてた身体はポカポカと温かくなって、帰るときには嘘のように足が軽くて楽になってました

2日目は ちょこちょこと色んなところを見て回り、体が疲れたのもあってか、お風呂に入り部屋に戻るとアッという間に眠りについてしまいました

のろまな亀更新ですが、もう少しつづきます


GW旅行~骨休めも大事でしょ?の旅~ ②

2010-05-08 | 旅行記
 わさび農場で「わさびソフト」を食し 満足した私たちは次の目的地へ。

向かったのは「「安曇野アートヒルズミュージアム」
ガラス細工や工房を見るのが好きな私が喜ぶようにと、相方がリストアップしていてくれたようです

中に入ると、明るい陽射しが当たり キラキラ煌く作品がたくさん
ショップに売られているもので、手のひらに乗るほどの小さな作品でも数万円するものもあり
とても私には手が出ないけど、見ているだけで幸せな気分になりました

ミュージアムを出てから次に向かったのは、「北アルプス牧場」


牧場と言っても牛を見学したりする訳ではなく、目当てはソフトクリームです(またかよ!ってツッコミは無しで。笑)

ここのソフトクリーム、とても人気で私達が行ったときも人がいっぱいでした
食べてみて人気な訳も納得。



「牛乳ソフト」というだけあって、しっかりと牛乳の味がします。
口当たりはホイップしたてのクリームのようにふんわりとして、甘さは控えめ。
これはちょっとクセになりそう。。。あ~ここでしか食べられないのが残念

わさびソフトに牛乳ソフト。ソフトクリーム好きな私には至福の2日目です

そしてソフトクリームを食べて牧場近辺を少し散策し、駐車場に戻ると時間はお昼を回ってました。
でも いつも食べない朝食を食べ、ソフトクリームも食べ、あんまりお腹が空かない
多分そんなことも想定してたのか、相方が『お昼にちょうどいいお店に行こう』と言っておむすび屋さんへ

そこは注文を受けてから作る おむすび専門店。
使用しているお米も 店長自ら育て収穫したコシヒカリを使用しているそうです。
その為か、「○月○日~○日まで、田植えのため休みます」と貼紙がしてありました
でもそれだけお米にこだわってる「おむすび」、びっくりするくらい美味しかったです

私たちが注文したのは…
  
  塩昆布・生姜・大葉  昆布・生姜マヨネーズ
  鶏そぼろ・枝豆  生ハム・明太子


今まで、子供の頃 祖母が握ってくれた塩むすびが一番美味しいと思ってたけど、それ以外で美味しいと思ったのは初めてです(ちょっと大袈裟か?)笑
いやでもホント、握り具合も ふんわりとして丁度いいし、ご飯も甘い
あんまりお腹は空いてなかったのに、パクパクと食べれてしまいました

おむすびを食べて少し休憩した後は私の希望で、現地に着いてから知った、とある美術館へ。

それは「安曇野ちひろ美術館」



ふんわりとした優しい水彩画で、「いわさきちひろ」という名前は知らなくても、絵を目にしたことのある方は多いんじゃないでしょうか
私は この方の書く人物の瞳が好きで、なんだかとても感傷的になるんだけど不思議と癒されるんです。

館内では絵本の原画やスケッチなど様々な作品が展示されていて、絵本も手にとって見ることができるので、時間を忘れて見入ってしまいました。
多分『ここに一日居ろ』と言われたら本当に一日過ごせてしまうかも

鑑賞途中、中庭で休んでる家族連れのお父さん方に交じって ちょっと一休みしたり・・・

こ~んなことして過ごしてたから、美術館を出る頃は夕方も5時過ぎ
何かに夢中になると時間の過ぎるのはアッという間ですな。

夕食は結構人気のお店に行く予定だったので、この後は何処にも寄らず、その店に向かいました

気になる(?)夕食の記事は次回へつづく



GW旅行~骨休めも大事でしょ?の旅~ ①

2010-05-06 | 旅行記
 GWが明けて、今日から またいつも通りの日常です。
今年は相方は出張もなく休みができたものの、non母やお義姉さんのこともあり、出かけるのは無理かな?と思ってました

が、相方の『俺達だって少しくらい休んだっていいだろ』の一言で、突然の計画ですが、2泊3日の旅行に行ってきました

出発は30日。
ただ買い物や銀行への用事など 頼まれてたことがあったので、それを済ませてから昼頃の出発

行き先は信州 安曇野
途中、少し渋滞にもあったけれど、うんざりするほどの混雑ということもなく夕方前には目的地に着くことができました

初日は 観光する時間もなかったし、私の体力も考え、の場所を確認してから早速 夕食を済ますためのお店へ

あ!今回も、私達の旅行では恒例になりつつある、ビジネスホテル利用の旅です
しかも、観光のスケジュールや食事をするお店などなど、全て相方任せ
私は?というと、『安曇野に行く』ということだけ聞かされてました

初日の夕食は・・・
精肉店が経営している焼肉屋「食美処マルト」
まだ5時を過ぎたばかりで私達以外は一組だけお客がいただけで、こじんまりとした店内は落ち着いた感じで寛げました。


でもその後30分もしないうちに満席になってしまったので、「早めに入店して良かった」と相方とホッとしてましたけどね

そして気になるメニュー。
このお店の牛肉は信州和牛のみということで、味・肉質への期待大
お薦めのサービスセットと、単品で少し注文してみました。


サービスセットに付いてくる馬刺しは相方へパス
馬肉好きな相方は嬉しそうに食べてました。

普段こんなにガッツリお肉を食べない私達。
この日は あまりの美味しさに野菜を食べるのも忘れるほどお腹いっぱい食べました。
とにかく軟らかくて、脂も甘く、たくさん食べたけど胸やけはしませんでした。
ただ日頃、腹八分目で抑えているのに、急に はち切れんばかりに食べたせいか、お店を出た後フラフラでした

その後へ戻り、少し休んでからお風呂を済ませ、初日の夜は まったり過ごしました


   


5月1日(2日目)

前日なかなか寝付けず、起きてから暫く経ってもボーーッ
そのボーッとしたままバイキング形式の朝食を済ませ 支度をしたら、いよいよ安曇野観光へ出発

まず最初に向かったのは「大王わさび農場



東京ドーム11個分という広さの わさび農場。
名水として名高い湧き水の その水温は年間を通して13℃に保たれているそうです



ピリリと辛いわさびだけど、花はとても可愛らしい
この わさびの葉や花、食べられるんですよ。売店でも売られてました。
当然(?)の如く買ってきたので、いずれアップします。

そして、名水というだけあって やはり水が綺麗。
黒澤監督の映画のロケ地にもなったという水車小屋。そこの清流は本当に美しい風景でした。



綺麗な景色に空気、水に囲まれて一通り散策した後は、人気の「わさびソフトクリーム」を食べながら一休み
  

解りにくいですが、見るからに緑色です。
わさびのツブツブがあり、ピリッとした辛味があるのかな?と思ったけど、辛味はなく ほんのりとした甘さにわさびの風味がしました。
アイス&ソフトクリーム好きには堪りません

本当はこれ以外にも わさびコロッケが食べたかったけど、お腹に余裕がなかったので諦めました
またいつかの機会に取っておくとしますか


2日目の観光は まだ始まったばかり。まだ旅行記は続きます