
母と江戸東京博物館で今月15日まで開催している
『北京故宮・書の名宝展』 に行きました。
母は長年書道に打ち込んできましたので
誘うつもりで電話をしたら、母の方から誘われてしまいました。
NHK『新日曜美術館』 でもとりあげられた
この展覧会の目玉は『蘭亭序』
私も学生時代に臨書した経験があるくらいですから
ご存知のかたは多いと思います。
臨書したときには、
(それまで半紙に楷書で6文字を書くばかりでしたから)
勝手が違ってとても苦労しましたっけ…
細かいことはさておき、この展覧会のたくさんの作品を見ると
文字というのは基本さえはずさなければ
伸び伸びと書いていいんだということを実感しました。
お習字の時、いままで一点一画にこだわりすぎていました。
手書きの文字には書き手の感情が現れるのがあたりまえ。
書きたい…
書いておかねば…
伝えたい…
だから人は文字を書くんですものね!