不動産屋に騙されるな!~その金額、本当に適正ですか?~

司法書士が代表を務める不動産業者のブログです。
正義正論を貫きながら業界のタブーに迫ります!

典型的な不動産屋、ペキシム元社長西山正彦容疑者(69)~続報~

2015年10月27日 | 事件
バブル当時はこんなとんでもないヤツが旧住専から百億単位のカネを引っぱっていたのである。

こいつ、絶対「宅地建物取引主任者」資格持ってなかったやろな。

一般消費者の皆さん、町場の不動産屋と取引をする前には必ず社長本人に「宅建の資格持ってます?」と聞きましょう!

「ワシは持ってないけど社員が持っている」というような会社とは取引してはなりません。


不動産屋に騙されるな!
http://legal-est.jp



海外送金40億円、資産隠し目的か 強制執行妨害容疑で逮捕の「古都税交渉役」ら

産経新聞 10月27日(火)10時25分配信

 海外口座に約2億円の資産を不正に隠したとする強制執行妨害事件で、逮捕された不動産会社「ペキシム」の元社長、西山正彦容疑者(69)ら6人が、海外の別口座に送金を繰り返すなどした資産総額が約40億円に上ることが26日、京都府警への取材で分かった。府警は、これらについても資産を隠蔽する意図がなかったか慎重に調べる。
 ほかに逮捕されたのは、ペキシム関連会社の石油販売会社「アルフレックス」の共同代表で、正彦容疑者の次男、篤麿(あつま)容疑者(38)や、同社共同代表の近藤憲和容疑者(68)ら。
 捜査関係者によると、正彦容疑者はアルフレックスの経営に実質的に関与し、資産隠しを主導。海外の複数の別口座に頻繁に送金する手続きを繰り返すなどした資産は、総額約40億円に上るという。ペキシムの資金について複数の海外の会社経由で、アルフレックス名義の口座に増資名目で還流させていたとみられる。
 6人の逮捕容疑は平成25年11月ごろ、共謀し、整理回収機構(RCC)が債権回収を進めていた負債のうち約40億円分の強制執行を免れるため、アルフレックス名義の預金口座から約2億円をカナダにある法律事務所の口座に送金し、不正に資産を隠匿したとしている。
 正彦容疑者は1980年代、拝観料にかける古都保存協力税(古都税)問題で、京都仏教会側の交渉役などを担った。


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