ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

日記: 人間の始祖の罪(後) (聖書)

2008年04月28日 02時02分55秒 | Weblog
[個人史]: 日記 思想・信条・(宗教 聖書) 終末観
※ 天地創造 罪と罰 善悪の木

ユダの記録(旧約聖書)の始め 『創世記』 には、人類創造の出来事が記されている。

<[原罪]>
ユダヤ教は聞く機会が無かったが、 キリスト教界では 「もしアダムとエバが罪を犯さなければ、いまでも 人類は神の許(もと)で幸福に暮らしていた」 と考えるらしい。

だが、神と共に暮らすコトが幸福だと感じるためには、はじめから苦痛や病いもなく死ぬことも悩みもない状態で どのように「幸福」を知ることが出来るものかと思うのだ。

<[反対(逆)]のもの..>
空気が有ることがフツーな生活をしていて、ヒトはいつから空気が有ることを「幸福」だと知ったのだろう?

母親のオッパイを欲しがって赤ちゃんが泣くのは お腹が減ったからであって、「不幸」 を悲しんでではない。
なに不自由なく育った少年が「悲しみ」を知るのは、いつも有ったオヤツが見つけられない時だ。

40代はじめまで病院知らずだった私が 「『健康』 の喜び」 を知ったのは、いつまでも改善しない体調不良を自覚し始めてからである。

神とともに住まうコトが 幸福 だと知るためには、 神のもとから追い出されなければ気づくこともなかったに違いない。

病気も死ぬこともない者には 「老齢」が無いのだから、 子をもうけ(残し)、生命をつなぐ必要もないではないか。

(続)

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