教育再生会議の始動と、文科省の緊急招集会議

『昔は良かった！』と懐古（かいこ）発言をしようものなら ”アナログ的” とバカにされる（だろう）か？

小泉内閣時代に設立された改革の申し子『教育再生会議』が明日１８日から始まる。
また、文科省は相次ぐ イジメ事件(10/16記事) を防止するために １９日には「全国の教委責任者」を招集し、緊急に会議を持つようである。

教育再生会議では、（私立校を卒業した）官僚主導で行われた『ゆとり教育』も見直されることになるだろう。
「ゆとり教育の推進役」などと言われた寺脇研・大臣官房広報調整官（５４）も文部科学省を今月中にも勇退する（毎日新聞）。

考えてみれば、
教育再生会議委員・座長(10/13記事) や、閣僚、官僚、議員（、また教委責任者）らで、自分自身や特に自分の子供達が 公立の小中学校で履修した者 は誰だろう？

他人の体験では、活きた思考はできない だろうに．．．

ゆとり教育の時と同様、公立校で『戦前教育（格差教育）の実験』をするだけなのか？
そういえば、”教育格差は将来の重大な格差につながる” と、私立校からのお誘いもすでに始まっている。


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