多くの子供たちを見ていると その心 は実に繊細である。
自制を働かせていることも良く伝わってくるが、子供の心の形成は家庭環境(家族関係)が重要だと考えている。
両親の「不仲」「離婚」を経験している子供たちも年を追う事に急増中である。
幸いにして私は20歳ごろから どの子供の母親たちからも 「保父」 さんですか?と不思議がられていたように、子供達は私には心を許してくれるので 私も子供たちの様子には人一倍注意して見てきた。
多くの人と話したり、話を聞いたりした 時期(09/24記事) に出会ったご家族で、
息の合った仲の良いご夫婦と話をしている間、学齢直前くらいの息子さんがさかんに 両親 に心を配る様子を私は見ていた。
(テーブルを挟んで私の前にご夫婦、その後ろの食事用のテーブルで子供は(無関心を装いながら)両親の一言一言に反応していた)。
実に良いご夫婦・ご家族に出会えたと云って帰ろうとしたとき、両親から息子さんの話題が出た。
「ちょっと変わっているんですよ」と両親は云う。
私は「問題の無い良い子だと思いますよ。」と答え、
「ただ、この子の態度は両親が不仲な場合に多いのだが..。こちらの家庭でなぜなのかは判らない」 と伝えた。
翌週もまた訪問を許してくれたので一週間後に伺った。
しばらく話をして帰ろうとしたとき、「先週云われたことだけど..」とご夫婦は話し始めた。
私には仲の良いご夫婦に見えたが、実は「離婚」の話が進んでいたのだという。
「子供には悟られないように気を遣っていたが、子供なりに感じ取っていたらしい」と話してくれた。
そして、一週間ずっと話し合い「二人でやり直す決心をした」とご夫婦一緒に伝えてくれた。
そのことを息子さんに「良かったね」と伝えると本当に嬉しそうに大きくうなずいた。
子供の心は繊細だ。
両親の不仲に対する心配は子供の(学校での)態度にも不安さが現れてしまう。
それが原因で相手からのイジメにつながる場合も否定はできない。
関連記事
10/18 家庭の中の子供の悩み
10/19 家庭の中の子供の悩み(2)
参照記事
09/24 回想: 償い旅行記① (記事中記載)
自制を働かせていることも良く伝わってくるが、子供の心の形成は家庭環境(家族関係)が重要だと考えている。
両親の「不仲」「離婚」を経験している子供たちも年を追う事に急増中である。
幸いにして私は20歳ごろから どの子供の母親たちからも 「保父」 さんですか?と不思議がられていたように、子供達は私には心を許してくれるので 私も子供たちの様子には人一倍注意して見てきた。
多くの人と話したり、話を聞いたりした 時期(09/24記事) に出会ったご家族で、
息の合った仲の良いご夫婦と話をしている間、学齢直前くらいの息子さんがさかんに 両親 に心を配る様子を私は見ていた。
(テーブルを挟んで私の前にご夫婦、その後ろの食事用のテーブルで子供は(無関心を装いながら)両親の一言一言に反応していた)。
実に良いご夫婦・ご家族に出会えたと云って帰ろうとしたとき、両親から息子さんの話題が出た。
「ちょっと変わっているんですよ」と両親は云う。
私は「問題の無い良い子だと思いますよ。」と答え、
「ただ、この子の態度は両親が不仲な場合に多いのだが..。こちらの家庭でなぜなのかは判らない」 と伝えた。
翌週もまた訪問を許してくれたので一週間後に伺った。
しばらく話をして帰ろうとしたとき、「先週云われたことだけど..」とご夫婦は話し始めた。
私には仲の良いご夫婦に見えたが、実は「離婚」の話が進んでいたのだという。
「子供には悟られないように気を遣っていたが、子供なりに感じ取っていたらしい」と話してくれた。
そして、一週間ずっと話し合い「二人でやり直す決心をした」とご夫婦一緒に伝えてくれた。
そのことを息子さんに「良かったね」と伝えると本当に嬉しそうに大きくうなずいた。
子供の心は繊細だ。
両親の不仲に対する心配は子供の(学校での)態度にも不安さが現れてしまう。
それが原因で相手からのイジメにつながる場合も否定はできない。
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