ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

日本・再生不能(9) - 労働者 0(ゼロ) 政治

2010年11月08日 23時44分59秒 | 経済再生
[個人史]: 日記 思想・信条・宗教 終末感
※ Series: 『破壊された未来』: 社会 世界 人文 宗教
日米崩壊 Sequence( 8th Stage )実行中 - ヒト/サル属分離 大陸再構築 Sequence 実行 「 構造維持 停滞 」

私の身体は 「不調の嵐」。 意識を支えることに精一杯だ。
社会変化の「未来計算」をした勢いに乗り、 心理実験にも手を出したが失敗したのが 私が中学一年のとき。
ヒートアップしすぎて熱暴走した私の”こころ”を 突然メンテナンスする機能と共に自動起動したのが 「バックアップモード」。
いまでも必要に応じ自動起動して私の生活と作業を支える。 (後述)

<経営無能 時代>
公を私物化する政界の石原親子も含め 自公10年政治が犯した 大罪 がある。
財界主導の小泉構造改革は 経済の底力である 労働組合を無力化したことから 日本の崩壊が始まった。

国会中継でも いまだに ”悪者”の印象を植え付け、 ”労働組合否定” を声高に叫ぶ自民・公明など新生野党。
新入社員の時から 労働者の自覚 もない 日本の職場実態が 日本の未来を否定する。

何をやろうが 日米経済は 決して再生できない。

<無知な ”縁故・同族” 経営>
せっかく先行していたIT技術も ’90年代半ばには10年前に「退行」していた日本の現実。
バブル崩壊と長引く不況のさなか 大企業・自治体などでの 縁故採用 が横行し、 企業・役人の体質が 急落 したのも 事実である。

なにせ、 高卒のまま就職しても 実力 が無いから 大学に進んで”学歴”を付けただけなのに、 大企業は ”大卒のみ採用” にシフトしていったのだ。

初期の記事でも記したが、 バブル真っ盛りの’80年代、 世界を凌駕した日本の強みは ”一致団結” だった。
その原型は 労働者の権利と生活を守る 労働組合が 大企業ほど徹底して確立していたことにある。

当時の新入社員は 組合活動を通して 労働者で有ることを自覚し 「一致団結して要求を勝ち取る」 入社以来の訓練が 就業生活と一体となっていた。

高学歴を勘違いし、実力も無いのに 個人パフォーマンス を組織的に進めても、 経済が後退するばかりの欧米と何が違うと云うのか!!?

(続)

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