ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

経済再生プロジェクト(07)- 再生不能国家

2010年07月01日 23時24分14秒 | 経済再生
[個人史特記]: 【解説日記】 特質 気質 性質 特異:体質 性格・能力・知力
※シリーズ: 経済再生プロジェクト レビュー( Review )
日米崩壊 Sequence( 7th Stage )作動 - ヒトモノ分離強化! 大陸再構築 Sequence 作動中 「 次弾進行中 」

 嵐の前  不穏な空気(重い流れ)
日米崩壊は いまに始まった話ではない。 10年~30年以上も前に タネはまかれていたものだ。

<「再生」の落とし穴>
1990年代は 米国も不況にあえいでいた。
企業再生を手がける 会計屋(・経理屋) が珍重され 大胆なリストラや 企業資産を売却してでも 黒字化 を目指していたから 私の勤務先(外資系)でも事の成り行きを見届けられた。

同時期の日本。
バブルがはじけたとは言え 小泉改革が始まるまで 個人各層の金融資産は豊かに有ったから サイフの紐は堅くとも 消費傾向は続いていた。

消費税が 3%から5%に上がる直前  企業の駆け込み需要が増大したが、 消費税率5%の施行とともに (買いだめしたので) 企業需要は止まってしまった。
全社が同じ行動を取った先に来る 未来 が見えていなかったからである。

<「崩壊」の力学>
経理上の黒字化を目指しただけの会計屋CEOが行った事だ。

他社の追随を許さない 自社の独自技術 が高値で売れ 「黒字化が近づいた」 と同僚らは喜んだが 私は 『終わり』 を知った。
さらにその後 「(給与・待遇を下げられ) 米国本社の技術者が 逃げている」 との情報も日本に入ってきた。

その辞めていく数が増えるほどに 日本の同僚は気が付いた。
「本社は ”技術者(人材)の代りなどいくらでもいる”と考えているのではないか!?」

私自身が 『身体が持たない。退職させてくれ』 と云いだし、 何ヶ月も後任の採用面接を繰り返し 大手各社にも私の代行を探し続けていたからである。

そして間もなく 米国本社の技術部門は崩壊して、 遂には世界中に広まった企業名 が消え去った。

小泉・竹中 自公政治が行った愚行と同類であって、 われらが居なくなるだけで その堤防(堰)は一気に崩れる。

(続)

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