私の記憶から消えていた高校時代のいじめでは、3年生になってからも起こった。
だが(現在の時期では)不謹慎ながら、当時の事はもはや 『いじめ』 とは呼べない。
イジメを受けた記憶もいじめを乗り越えた記憶もなかったのは、卒業の日、私がギターを弾いて(高校の3年間を一緒に過ごした)彼らも含め皆で大声でフォークソングを歌っていたからだ。
だから、当時の学校・教師が 「いじめは無かった」 と云ってもそれは全く正しい。
・・・・・
高校3年の時、私が受けた最後の『 究極のいじめもどき 』 はこうだ。
教科書のほとんどが入った私の 学生カバン が盗まれた。私の教科書を狙ったものと思われるが、盗んだ者は一切不明であるから クラス会議(?) にもかけられない。
教科書は、各教科の先生たちに相談にいったところ、予備の教科書を貸してくれた。
ただ英語だけは、嘱託の爺ちゃん先生だから予備がない。文句を言われながら自分のメモも記入してある 『教師用の赤本』 を貸してくれた。
※実はこの 『赤本』 のおかげで、高校3年の3学期には 成績評価が 『1』→『2』に変わって卒業できた。
『かばん』 はもっと大笑いである。
新しいものを買う金もなく、卒業年なので仕方なく 街で買い物したときのジーンズショップの紙袋に入れ、「恥ずかしい」 と思いながら学校に持って行った。
学校側も 「やむなし」 と判断して黙認してくれたのだ。
ところが、
他の全生徒は 生徒手帳に記された校則によって学生カバンしか持てない中、ショップの紙袋に教科書を入れて登下校する私は 羨望の的 となってしまった。
恥ずかしいどころか、(紙袋を替えたり)見せびらかしながら通学していた。
盗難事件はあきらかに (彼らの)『いじめ』 であるが、結果では いじめ にならないのだ。
互いの卒業を心から一緒に祝ったとしても 何の不思議 もないのである。
イジメは無くすより、受けている当事者に乗り越えさせることが重要だ。(強くなる)
※その考えで私は子供たちにも対応している。
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だから、当時の学校・教師が 「いじめは無かった」 と云ってもそれは全く正しい。
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ただ英語だけは、嘱託の爺ちゃん先生だから予備がない。文句を言われながら自分のメモも記入してある 『教師用の赤本』 を貸してくれた。
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学校側も 「やむなし」 と判断して黙認してくれたのだ。
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他の全生徒は 生徒手帳に記された校則によって学生カバンしか持てない中、ショップの紙袋に教科書を入れて登下校する私は 羨望の的 となってしまった。
恥ずかしいどころか、(紙袋を替えたり)見せびらかしながら通学していた。
盗難事件はあきらかに (彼らの)『いじめ』 であるが、結果では いじめ にならないのだ。
互いの卒業を心から一緒に祝ったとしても 何の不思議 もないのである。
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