ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<いのちをつなぐ>子に何を伝えたか(3) - スパルタ式

2008年08月12日 17時07分20秒 | Weblog
[個人史] 日記 思想 信条 活動 使命 (ミッション)
※ こども いのち 未来 次世代

<親と子と..>
「カネは無いし、子どもは嫌いだから堕して来い」 と云ってしまう父と、
「夫に云われたから 堕してください」 と (ためらいなく)医師に頼み込む母を持った私は 胎児 といえども 母親の羊水にノンビリと浸かっても居られない。

すんでのところで 堕胎を免れた私だが、 産まれてもなお、 悪戯や悪さをするたびに 「お前は 橋の下から拾って来た」 と、 私の暗い生い立ちを 小さな頃から 明かされる始末だ。

祖父母の家の近くにあった川を通るたび、
『どのあたりに捨てられていたのか? きっとヘビやネズミにも舐められたに違いない』 などと 怖く惨めな姿を想像しては 『拾われて助かった』 と感謝してしまうのだから 悪ガキを騙すのはチョロいモノである。

<スパルタ式>
たとえば、 父親の居なかった子どもなら、
「とうさんが居ればいろいろ教えて貰えたはず」 と考えがちだが そんなことはない。

事実私の時代でも、
「他の家が 放任主義 でも、自分は スパルタ式 だ!」 と 父が 繰り返し私に宣言したように、 放任 と、子どもの好き放題にやらせた家が多かった。

(続)

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