主将の日記

会社生活の中での気付き。仕事のすすめ方・考え方。経営戦略~愚痴まで。仲間へのメッセージも掲載!

遠藤淳と副将〓

2006年11月19日 04時32分40秒 | Weblog
彼とはよく後輩の教育・指導について語った。

遠藤の意見「早くに大きな(規模・責任)担当先を持たせる」
その意見に対し副将は「大きい・小さいは関係ない。」
この言葉だけでは語り切れない意見が交換できた。

ただ、二人が共通に感じていることは、Off J Tに関しては、ある程度のフォローが出来ているが現場レベルに落とし込んだとき、その職場職場により差が出ている。
一番の軸は「道」を示せているか?である。
道とは長期的視点のことである。逆に教育を受ける方の立場に立った時、場当たり的な対応ほど不安な事はない。教育を受けるものに対しある程度長期的なスケジュールと中間目標を示してあげる事。これがあると受ける側の姿勢も変わってくる。
例えば、突然先輩に力仕事を頼まれた場合、先に話した通り、長期的な視点がない場合。「日々、こんなことばっかかよ」「いつまで続くのこんな日が」と受け身な姿勢になる。長期目標、中期目標がない為、自ら進む意志・意欲に薄れ「待ち」の姿勢になってしまう。
いまこういった基本的な事を忘れている教育する側の立場の人が多い。

自分が経験した事を伝えるのは大切である。しかし、自分がこういう様にしてほしかったという想いを実現してみたらどうか??

俺らがそちら側に回ったときはどんな教育者となるだろう。