ボーダーランズ2 その12 ～とりあえず今作のまとめ～

そろそろボーダーランズ2にもマンネリ感が出てきたので、ここらひとつまとめでもｗ

今回のボーダーランズ2ですがストーリー面で大きな進化を遂げており、前作の中身スカスカなメインミッションよりはかなりの高評価。サブミッションにおいてもストーリー性の高いものがあるので、やっていてなかなか面白かった。

ただ相変わらずお使いミッションがほとんどであり、さらに今回は時間制限つきの配達などもあってか以前よりもちょっと面倒に感じる部分はある。それでも前作に比べれば「ミッションをこなしてる感」はあるんで、そこだけは救いかなｗ

戦闘面に関してはあからさまに前作よりも難易度はアップ。序盤から棒立ちで撃ってくる敵はほとんどおらず攻撃力も高め、さらに高速で動きまくり回避、カバーといった行動も取ってくるので前作のようなサクサク感は無くなった。（この難易度の高さは2周目まで続き、2周目の敵の攻撃は鬼の一言ｗ）

他にも武器の属性関係で敵のレジスト効果によるダメージの減少が大幅に強化されたことにより、これまで使えた武器が産廃になってしまったりしていてゴリ押しで進むということが出来なくなってるのも難易度が上がった要因のひとつになってるような気もする（前作で猛威を振るった火属性が耐性持ち多数になりかなり使い難くなった）

まぁ、前作ではぬる過ぎといった感想が大半を占めていたので今作では難易度を大幅に上げたんだろうけども、お手軽に出来るFPSといった感覚がなくなってしまったのはちょっと残念だったりもする

次にトレハン部分だけども、前作はハック&スラッシュと言うよりも箱開け自販機マラソンゲーといった側面が大きかったんだけども、今作ではその辺の反省点を踏まえたのか赤箱&自販機の数が激減し、しかもそこからのレア（オレンジなど）の出現率が悪化、さらにオレンジは特定のボスからのドロップが大半を占める状態となり前作のようなお手軽レア堀が出来なくなってしまっている。

個人的には前作の箱開けマラソンがトレハンをしている感覚が全く無く、そこがちょっと不満だったので今作での仕様は万々歳なんだけども武器名の接頭接尾についている効果が少し大人しくなってしまったのだけは難点だったりする。

前作ではアナーキーやマッシャーといった通常の武器でもオレンジ系を遥かに凌駕するような接続語が存在しさらにそれらに赤文字効果もつく可能性もあったので、そういった物の良品を探す楽しみがあったんだけども、今作ではそのような壊れ性能な通常武器種がほとんどなくなってしまい、厳選の楽しみが薄くなってしまったのはちょっと残念だったかな。（マッシャーの存在自体は残ってるけどもオレンジ武器に昇格してしまったしねｗ）

まぁ、その分、今回のオレンジ武器自体が壊れ性能なんだけどもねｗ

他にもイベントリの数が激減（最大で27とか少なすぎｗ）していたりUI関係が少し使いづらくなっていたりと不満点はあるものの、共有倉庫が使用可能になっていたりで全体的に見れば前作で不満だった部分はほとんど払拭され、かなり良ゲーになったと思える今作。

FPS+RPGといった特殊なジャンルではあるものの、ハクスラゲーとしては優秀なのでそういったものが好きな人にはお奨め出来る作品だと思いますよｗ




PS

もにぞう

個人的にボーダーランズ2はかなり面白くてお奨めだぞｗ　ちょっと難易度は高めだけどなｗｗ