4月だから気を付けたい 3つの衛生ポイント いよいよ「その3」です。
つけない、増やさない、やっつける
食中毒予防の3原則は、
1、つけない
2、増やさない
3、やっつける です。
1 手洗いや、まな板や包丁、ボウルなどの調理道具をきれいに洗って清潔にし、つけない。
まな板や包丁は、食材を切るごとに洗剤でしっかりと洗うことをオススメします。
また、魚用・肉用・魚用とまな板を使い分けることも有効ですね^^
2 そして、ご飯やお菓子を作ったら、早めに食べたり、スーパーで買ってきた冷蔵庫に入れる食材や、
作ったご飯を室内に置きっぱなしにして菌を増やさない。
3 鶏肉や豚肉、卵や魚など食材の過熱はしっかり行い、菌をやっつける。
加熱しても、やっつけられない食中毒菌もいるので、1番の「つけない」というのが一番大事なポイントになります。
2016年に大きくニュースされたのが、鶏肉の生食です。
お肉フェアで鶏肉・豚肉の生食があり、食べたお客さんが食中毒を発症したというものでした。
新鮮な鶏肉だから大丈夫だよ~と、言われて食べてしまったという人たちがいるかもしれませんが、食中毒に新鮮か否かは関係ありません。
菌が付いていれば、繁殖して感染する危険性があります。
特に、鶏肉についている可能性が高いカンピロバクターや腸管出血性大腸菌という菌は、100個ほどで感染してしまいます。
どちらも熱に弱いという特徴を持っているので、お肉はしっかりと火を通して、おいしく食べましょう~(^ワ^)