ドラマ「セカンドバージン」面白かった～

リアルタイム放送時は、一瞬チャンネルをつけたものの、長谷川さんのお顔が苦手だったので、辞めてしまったのですが、凄いブームになったので、再放送で挑戦。すっごく面白かったです。年末にまた一挙再放送があるようですよ♪

タイトルから想像する様なストーリーは２、３話で？解決しちゃいます。もっと躊躇して悩んで、なかなか踏み切れないって内容なのかな？と思いきや、（私的には）結構あっという間にベットインしちゃうんですよね(^^ゞ
そこからは、タイトルとはちょっとズレた方向に行く様な・・・途中の、「死ぬ！」等の妻の暴走っぷりには呆れてしまったんですが、最後にあっという展開があって、とっても良かったです！！妻の万理江、やるぅ～～！！と喝采を送りたくなりました。

結局は、女性は強い、したたかに強く生きる、というのが主題のドラマだったのかな？そういう内容は結構好きなので、予想していたのとは違ったストーリーでしたが、凄く楽しく見せてもらいました。人気があったのもうなずけるドラマでした。

★以下ネタバレ　白文字で書いています★
取次会社が倒産したあおりを受け、会社が傾いてしまい絶体絶命に追い込まれたるいさん。
ペットフードで成功した万理江に、本を書きませんか？と提案しインタビューも受け、秋夫さんに一生のお願いと電話をし、怖い秀月先生に「老い」についての本を書いてくれと言い。
なりふりかまわず、強く突き進むカッコイイるいさん！凛とした美しさが、もう素晴らしいです。同性が憧れる女性ですね！以上

そして、なんといってもこのドラマの中での、るいさん（鈴木京香）のファッションセンスの良さと着こなしの旨さ、スタイルの良さに、も～～ほれぼれ！！カッコイイです。ステキです！「何かを得ると何かを失う」とかいうセリフも解るなぁ～と思ったし。
イギリスに一緒に・・と言って来た秋夫さんに、「救いを求めてしまいました！」って率直に謝る処とかも私は好きでしたね。
でも、るいさんにも、しょうもない息子がいるんですよね。るいさんの猫の飼い方を見ていてもちょっとうかがえるんだけど、仕事があれだけ忙しいと、どうしてもそういう家族に淋しい思いをさせざろうえない・・ってのがあるみたいで・・・。

ただ、私がおかしいんだと思いますが、長谷川博己さんが好みのお顔じゃなかったのです。目が小さめの佐々木倉之介さんっぽい感じというか・・・。背も高くてすらっとしててカッコイイというのは解るんだけどね・・・。
それと、最初に「日本の経済を豊かにする為には～なんたら億の個人資産を投資になんたら～」って言うんですが、そんなもんで日本の経済、庶民の生活が潤うわけないんじゃないの？一部の人だけが金儲け出来るだけなんじゃ？って、疑問を持っていたんですが、最終話で、社長がそこの処についてもズバッとるいに言ってましたよね。とっくに彼の考えが机の上でだけの理想論に過ぎないって事を、社長も、そしてるいも、解っていたんですね。

この人、今「家政婦のミタ」でも不倫してるお父さん役やってて（高校生の父役なんて若過ぎだわ）　その社内不倫相手が「モテキ」の女子ってのが笑えます。

そうそう、後半のるいさん達の住んでいた、古民家風の一戸建てのお家とインテリアも最高にステキでした。
　
そうそう、マリエの「今日は逆立ちの日」のセリフには、むふふ・・と思いました。

作：大石静
【ストーリー】中村るい（鈴木京香）は、出版業界では名の知れた辣腕プロデューサー。とあるワイン会で、るいは１７歳年下の金融庁のキャリア・鈴木行（長谷川博己）と出会う。
日本の金融市場を改革したいと熱く語る行に興味をもったるいは、彼の著書の出版に向け動き出す。一方、資産家の娘である妻・万理江（深田恭子）との退屈な生活に疑問を抱いていた行は、るいのことが頭から離れず・・・

今年のドラマは前半期は「JIN」後半は「モテキ」とこれが一番印象に残りました。
本当はこの記事、モテキと２つ一緒に載せようと思ったのに、既に凄く文章が長くなってしまったので、モテキはまた別に書こうと思います。