哲学的な言葉が一杯詰まってる本でした。ちょっと「星の王子様」に通ずるような小説というか。前半は凄く好きだったけれど、後半に入って砂漠に錬金術師と旅に出てからラストまでは、恐れ多くも・・あんまり面白くなかったかな・・。前半は、割と現実的に誰もが理解出来る言葉がメインで、失敗や災難に思えることも、後からふりかえってみれば、より幸せな未来へ続く出来事だった、ということが描かれていたりするんです。
でも、後半からは宇宙のエネルギーが・・とか、風になる・・とか、そういう、精神世界系の言葉や現象が出て来て、お馬鹿な私には、ちょっと難しかったみたいです・・。
あと、翻訳された方の言葉の選び方や日本語の言葉選びが、固いのかな・・?少々私には、すーっと入って来なかったみたいな部分もあったかもしれない。
この本を読んでみようと思い立った理由が、異常に不純で(^^;) 私の好きな外国人の俳優さんがお薦めしてた本なです。ちなみに最近の彼のお薦め本は、「間宮兄弟」だそうだ!私もこれ、凄く良かったんですよね。
「間宮兄弟」小説と映画 感想
彼、10年前には村上春樹の本も愛読書だったし、自分が好きな俳優さんが(しかも日本人じゃないのに)、自分と同じ本を気に入ってるっていうのは、すごく嬉しいこと
それと、最近見た映画が「ベロニカは死ぬことにした」で。同じパウロ・コエーリョさんの小説だったんです。ちょっと今TVで宣伝やってる「クワイエットルームにようこそ」と似てる部分があるのかな? 「クワイエット・・・」は未見なので、似てるかどうか解らないけれど、精神病院が舞台になってるって処が同じだから)
でも、残念ながら原作の「ベロニカは死ぬことにした」は面白いのかもしれないけれど、映画版の方は、なんだかつまらない映画で、ついつい早送りして見ちゃったんで・・・映画倉庫の方に感想を書かずじまいだったんですが、一カ所だけ、真木よう子さん(「ゆれる」、「パッチギ」他多数に出演している)が、スバラシイ豊満上半身ヌードと、一人●を演じているシーンだけは、見応えがあった
さて、このアルケミストの物語は、舞台はスペインから北アフリカのモロッコからサハラを横断し、エジプトのピラミッドまで行くので、私にとっては、その3国は特に思い入れのある旅行先だったこともあって、そういう点ではとても楽しく読めました。
パウロ・コエーリョさんは、1970年代、実際に世界各国を長期放浪したことがある方らしく、自身が行った「サンティアゴ・コンポステーラ巡礼」について書かれた小説が初の小説だそうだ。1987年『星の巡礼』(O Diário de um Mago)
最近サンティアゴコンポステーラ巡礼についての映画「サンジャックへの道」を見たばかりで、その映画がなかなか良かった
「サン・ジャックへの道」感想
アルケミスト―夢を旅した少年 1988年発表
パウロ コエーリョ (著), Paulo Coelho (原著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳)
内容(「BOOK」データベースより)
羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過ごした羊たちを売り、アフリカの砂漠を越えて少年はピラミッドを目指す。「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」少年は、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、人生の知恵を学んで行く。欧米をはじめ世界22カ国で読まれているベストセラー。
「少年」ものも多く読まれているような感じですね。
お子さんの視点で
ということもあるんでしょうか?
『アルケミスト 夢を旅した少年』の存在は何となく知っていたのですが、読みところまではいかず。
そういう本が多いです(笑)
とりあえず、勢いで買った小川洋子の小説を読みます。
少年もの、多く読んでますかね?^^自分では気がつかなかったです~ たまたまかもしれません。
お~っ!存在する音楽さんは、この本の存在はご存じだったんですね。私はちょっと前まで、全然知らなかったんですよ
小川さんの本、何かな~ レビューを拝見するのが、とても楽しみです。
ああ、もっとこの本が売れればええのに、と思った記憶はありますが、う~ん、もう、さっぱり。
哲学的だったな、という気もする・・・
最近、忘れるなら、読んでも、読まなかったのと同じっていうことをいちいち考えないようにしよう、がスローガン。
ポジティブに生きてます。
いつも、latifaさんの記事を読むと、旅行がお好きなんだな、って感じます。
私は、旅行、うーん、苦手です・・・旅先で何かしら胃腸面のトラブルを発生させる能力があるんで・・・急行か鈍行かは、行ってみないと分かりません。
美しい景色を見ても、ずーっと、家のトイレが恋しくなるんで、旅もあんま楽しめないんです。
今、地球生活記っていう小松芳夫さんの写真集を(何だかすごく重たい本)借りていますが、まあ、「・・・この写真を撮った人の胃腸は、どのように鍛えたのか?」って不思議。
私もそうですよ。読んだというのと、どんな感想だったか(大まかに、面白かった、ダメだったというの位)程度しか記憶してなくて、悲しくなります。
そーなんです。旅行は大好きなんです。
でも今は、もう行けないので、その変わりに、旅行気分を味わえる映画や小説を読むのが好きです
胃腸面のトラブルは、やっかいですよね。私は若い頃は、お腹には、ちょっと自信がありました。今はめっきり弱くなっちゃいましたが・・。でも、昔も今も小の方のトイレがやたら近くて、膀胱炎になりやすいんです。だからツアーの集団行動でのバス移動とかは恐怖! 私の為に一時停車してもらって、他の人に迷惑かけるのは凄くイヤだし・・・。個人旅行だったら、何とかなるけれど・・。
でも、家の旦那とか、あと昔インドに一緒に旅行に行った友達は、胃腸がとても弱いんですよ。だから、とても気を使っているみたいです。
私はトイレが近いので、映画館で2時間半座ってるのが、結構ドキドキなんです。必ず1回はトイレに行かないともたないので・・・
「クワイエットルームにようこそ」って
ベロニカ~に設定が似ているよね。
私も映画宣伝観たときから感じていたわ。
実際本編見ていないので、はっきりしたことは
いえないけどね・・・笑
↑の本、題名だけは聞いたことあるけれど・・
難しそうだね・・・。ベロニカも難しかったよ。
翻訳本って、訳との相性もあるからね・・・。
今の気分としては簡単で面白い本を読みたい
な~~~~。
>「クワイエットルームにようこそ」って
ベロニカ~に設定が似ているよね。
みみこさんも、思ったのねー!?
ベロニカの映画版の方は評判良くなかったみたいだけど、クワイエットルームの評判は良さそうな噂を聞いているわ。予告編で、主役の内田ゆきさんを、久し振りに見たけど、カワイイねぇ~。全然若いわー。脇役さんも豪華だし、いつかレンタルになったら見てみようかな。
ベロニカも難解だったって、みみこさんちでレビュー拝見して、そのあたり、うかがえたわ~。
なんとなく、単行本で薄型で(分厚いと萎えるの)、このイラストで(いつも同じイラストレーターさんが担当してるみたいなのかな)、手に取ってみたくなっちゃったんだ~
膀胱炎は、昔2回くらいなりましたわ。
薬を服用すれば治る程度の軽症ですけど。
ソウルメイトの私達、将来、おむつのお世話になるかもねぇ・・・メールで、あそこのメーカーがいいわ~とか・・・いや、もっと、キャピキャピした話題を!!
ベロニカは、そうですか、真木よう子さんが出てるから、もしかしたら、ご覧になってるかもって思っていたんです。
私は、確か原作は昔読んだんですけど、また忘れちゃって・・・映画は、そう、日本人がベロニカ? って気になっていたんです。
真木さん、スタイルいいし、すごく頑張ったって本人がおっしゃっていたから、でも、う~ん、脱ぐのか~って敬遠していたんです。
結構、latifaさん、さらっと、スバラシイ上半身ヌードとか、見応えあったとか、おっしゃいますね~。
私、日本人の女優が脱ぐの、集中出来なくなるんですよ、フランス人女優が脱ぐのと訳が違うでしょう、同じような役が来たら、ってお母さんが心配していたりしたら・・・とか、お母さんじゃないから、心配しなくていいんですけど。
んで、貧乳のくせに、おっぱいを批評する自分が鬱陶しいんです、寺島しのぶのおっぱいはどうなんだ、とか・・・男の人目線で見るわけでもないんで、特に楽しくはないし、見事だと、ああ、あんな乳さえあれば、私の人生・・・(以下略)みたいな、もう、話に関係ないことばっかり考えるんで・・・で、ベロニカ見てないんですけど、latifaさんがつまんないっていうなら、見なくて良かった・・・うちは旦那と見るから、旦那が、黙ってるけど、「ああ、うちの嫁の乳がこんなんだったら・・・」とか考えていたら嫌だとか、いや、話がループしてるわ・・・
↑でおっしゃっているけど、内田有紀さん、ホントキレイですよね、私は以前ドラマに出てた内田有紀さんを見て、シンプルなスーツの着こなしが上品で、素敵だなって思ったんです。
あんなに美しく着こなしてもらえるなら、さぞ、デザイナーは喜んだだろう、っていうような美しさでした。
それ以来 時々 遊びに来てました・・が
此処で このお話が聞けるとは とっても嬉しいです
>前半は、割と現実的に誰もが理解出来る言葉
たくさんあったけど、一つ一つが心に響きました
それにこの本と一緒に紹介されていた他の2冊も読みましたけど
こういった本を彼がたくさん読んだのかな と思うと
この1年半がやはりとっても辛い日々だったんだな~と改めて感じました。
間宮兄弟はまだ本も映画も見ていないので、
早速本を読んでから映画を見るつもりです。
早く 彼をスクリーンでも見たいですね
>日本人がベロニカ? って気になっていた
実は、このベロニカ映画、最初に頭にインプットされたのが、主役の男優さんを、韓国のイワンって俳優がやるってのを知って、へ~日本映画に主役でねぇ~って、それで印象に残ってたんです。(ちなみに、その人は、別に好きでも嫌いでもない)その時は、外国の物語だって知らなかったんですw
で、、さらっと・・っていうか、ズバズバ言わせてもらってます
>私、日本人の女優が脱ぐの、集中出来なくなるんですよ、フランス人女優が脱ぐのと訳が違うでしょう
ぷははは! 面白いですね~。でも、ちょっとソレ、解る気がします。寺島しのぶさんは、、、どうしてあんなに脱ぐのかが、わかりませんが、真木よう子さんは、ほんっと、素敵なおっぱいしてるんで、バンバン出して良いと思います♪ 牧場主さんは、色々邪念が入ってしまって物語(映画)に集中出来なくなっちゃうんですねw 解りますよ~私もそういう風に思った事ありますもん。
キム・ギドクの処でも言ったかと思うんですが、どうも、私は自分の中に、オヤジが住んでいて、女性の裸シーンは、素直に喜んで見ちゃえるんです。ところが男性のそういうシーンとか、裸が一杯な映画(「300」とか)は目を覆いたくなるんです。
内田有紀さんって、最初に見た時の印象がとても強くてね。1991年頃のドラマで、キムタクと一色さやさんと、内田さん3人が主役で、一色さんが内田さんに突然キスするんです。で、一色さんが内田さんを好きになっちゃうというお話でね。ほんとに内田さん魅力的だったんですよ。 でもそれ以後はあんまり印象に残ってないんですが。
北の国からの純と結婚したのが凄く嬉しかったんですけどもね・・・。
確か、コッチとマイブラザーの映画の処に来て下さったのでしたよねー!!
あの後、たまに来て下さっていただなんて~~ 感激です~!
あの後も、ずっと一筋?で待ってました
だから、最近は、姿や様子が見れて、とっても嬉しいですー☆ この前の坊っちゃんマッシュルームカット?の時は、ちょっと加瀬君っぽくしたのかな?とか思いましたが、評判悪かったのかな?昨日だか見た写真は黒いお得意のニット帽でしたね^^(←これが特に私は大好きです 凄く似合いますよね)
相変わらずカッコイイです~~。
で、なんとなんと!!この小説をそらさんも読まれたんですねー。動機も同じお仲間ですね☆
しみじみ心に染みる言葉とかありましたよね。「夢を諦めちゃいけない」って事が特に印象に残った本でした・・。
他の2冊って、ちなみに良かったら教えて頂けませんか?お願いします! 私はクラブとかに入っていないので、情報とかは、2ちゃんねるとか、ふらふらネットサーフィンで得るだけなのです・・・。
彼が、間宮兄弟が好きっていうのは、ちょっと意外でした。運動神経が良くて女の子にモテモテの人生を送って来てるだろう人が何故?って思ったんですが、ふと考えてみたら、もしや、普段の彼って、男友達と、お家の中でゲームで遊んでたり、サッカーしたり、女っけ無しで男友達同志で楽しく暮らしてるのってダメなのかな・・?って考えることとか、もしかしてあるのかな?なんて考えちゃいましたw
そらさん、またお気軽に、いつでも遊びに来て下さいまし~~