少し前にBSでドラマをやっていたのを見て、原作も読んでみました。
小説の方が良くてドラマはがっかりすることが多いのだけれど、珍しくというか、先にドラマを見た後に原作という順番が良かったのか?いずれにしても、両方楽しめました。
むしろストーリーはドラマの方が良かったんじゃないかな?とまで思ってしまいました。
内容は、ネグレスト・DVされていた少年を、将棋好きな老先生が面倒を見て、その後アマチュアから特例で有名棋士に。かたや白骨死体が見つかり・・という内容。
ドラマを見ながら、なぜ桂介は、あんな胡散臭い東明みたいな奴について行くんだろう?とか、何故あの大切な高価な駒を一緒に埋めてあげたんだろう?とか、すっきり解らずにいたのですが、原作を読んだら、本気の将棋の勝負を見たい!どんなことよりもそれを見る・参加するのが興奮する、というのが解って、そうなのかーと。
★以下ネタバレ★
てっきり、東明が請け負って?殺しただろうと思っていたのに、生きていた継父。そして、殺して埋めたのではなく、勝手に自殺して、自分をここに埋めてくれとお願いされていたのね。
ドラマと小説で違った処は、原作では唐沢先生は亡くなってしまい、奥さんだけがホームにいるのですが、ドラマでは2人とも生きていて、先生は認知があるとはいえ、いつももらったマフラーを大切に持っています。
ラストも違っていて、小説では、桂介は新幹線に飛び込み自殺し、あのまま殺人犯として不幸な生涯を終える 感じでしたが、ドラマでは、自殺を止められ、もしかしたら、この後また・・というわずかな期待も感じさせられました。
また、警察の若い方佐野が、男子から女子に設定が変わっており、ドラマでは佐野が桂介に思い入れのある様にしていたのも良かったです。以上
ドラマのキャスティングも良くて、主演の千葉雄大君はとても良かったし、柄本さん、竹中さん、みなさん上手かった。
盤上の向日葵 2017/8/18 柚月裕子
この作品、ドラマ化されていたとは知りませんでした。
僕も昔は既読作の映像化は見ませんでしたが、最近はそうでもなく、latifa さんのように映像が先、というパターンもありです。
映像と小説は別の物、両方それぞれで楽しめることが、この歳になって漸く解ってきました 笑
ちなみに「ベルリンは晴れているか」以前から気になっています!!
NHKのBSでちょっと前、確か冬に放映されていたんです。
もしかしたら、そのうちNHKで再放送されるかもです。
yoriさんは、柚月さん作品が大好きなんですね。女性なのに骨太な任侠もので有名な印象があります。勝手な印象で、沢山人が登場する作品は、ちょっと難しくて(アホですね・・)ついつい手が回らなかったりするのですが、yoriさんがお好きなら、今度トライしてみようかなー。
ベルリンは~
読み応えは凄くあります。
でも、凄くオススメ!って程ではないかなあ・・・。
えっと…またまた脱線しますが…
NHKBSでアンコール放送されている「珈琲屋の人々」を録画して観ています。
で、原作もあるとのことでこちらも是非読みたいと思っています。
(^^♪
この後、柚月裕子さん原作の「孤狼の血」の映画版も偶然なんですけど見ちゃって、その原作も読んでみよう、とリクエスト中です。
普通の主婦の人が、40才過ぎて作家さんになったそうで、すごいな!と感心するばかりです。
「珈琲屋の人々」
気になっていたんですが、結構悩んだ末、録音見送っちゃいました・・・
おかげで原作との違いも知り、ドラマ化の方が断然良いと思いました。彼の出生など暗いトーンだったからせめてラストに一条の光を見いだせましたもの。
キャスティングもgoodjob!
珈琲屋の人々も良さそうですね。
たまたま録画してたの、ラッキー(*^▽^)/
千葉君、頑張ってますね。
というか、最近やたら一杯仕事が来るようになって、同時進行で複数受けてるのかな。
ちょっとお顔だけ、ふくよかになってきた様な気がして、それだけ心配しています
この前やってた、NHKの源氏君とかいうドラマ、すごく面白かったそうで、見てなくて悔しいんです、再放送やってくれないかなー。