「頭のうちどころが悪かった熊の話」「ＢとＩとＲとＤ」「モサ」感想

最近読んだ絵本３冊です。
「頭のうちどころが悪かった熊の話」安東 みきえ (著), 下和田 サチヨ (イラスト)
ちょっと可愛らしいイラストに目が止まり借りてみたのですが、これ、かなり有名な絵本だったんですね～知らなかった・・・。amazonなんかの批評を読んだら、芸能人（キョンキョンとか）に好評とかで、それ経由で結構評判になった本なのね？
とはいえ、これ私は好きでした。面白かったです。
動物寓話が、７話入っているのですが、どれもそれぞれ味わいがあったし、子供が読んでも平気だけど、大人が読むともっと深く読めるかな～って思いました。
蛇の皮をひっくりかえして・・・ってのが、凄くツボで面白かった～。４つ☆

「ＢとＩとＲとＤ」
酒井駒子

酒井さんらしい独特の雰囲気や世界の絵本。ただ内容は・・よく解らなかったです。　３つ☆

「モサ」
山崎ナオコーラ/荒井良二 (著)

これも荒井さんの絵が可愛らしく、タイトルが覚えやすかったので、借りてみました。
う～ん、、、特に・・。あまりガツンと来るとか、ほんわか暖かい気分になるとか、そういう何か私に訴えてくるものは無い本だったみたいです。　３つ☆

内容（「BOOK」データベースより）
東京近郊・ニカイの町に住むカルガリ家の長男モサは人間じゃない。人間たちや不思議な生きものと暮らしていて、親友はハリネズミのハリだ。ニートになっちゃったモサは、優等生の妹ミサも友だちも大きらいで…この世界は住みづらいと感じているすべての人に贈るファンタジー。