ポコアポコヤ

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ベルリン、僕らの革命 The Edukatorsあらすじ・世界のポスター

2006-02-24 | 映画感想 他

去年の夏から見たいと思っていたのを、やっとレンタルで見ました^^
想像以上に面白い映画で、見終わった後味も良くて好きな映画でした。
若いって素晴らしい~!若い時ならではの、熱い気持ちと焦燥感等が
上手く表現されていた映画でした。
まずは、ダニエル・ブリュールグッバイレーニンのママ思いの子。

バルセロナ生まれっていうのがちょっと意外。スペインとドイツのハーフ
なんですね。そういえば、なんとなくバルセロナっぽい。
でも、特典映像のインタビューは、別人の様で、太った髭おじさん風で
びっくり@@。たまたま、写りが悪かったのよね、きっと。
「ラヴェンダーの咲く庭で」も見たので次回文をアップします。

ペーター役やった「スタイプ・エルツェッグ Stipe Erceg」さんも、
ヴィンセント・ギャロ風で、漫画から飛び出して来たような風貌で、格好
良かったです。
この主役の男2人が、良い奴らで、仲良しな処も見ていて微笑ましかった。

紅一点のユール役は、『白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々』
の主役の女優ユリア・イェンチ、一杯賞も受けたみたいですね。
ベンツおじさんは、グッバイレーニンで、ちらっと写るお父さん役の人
だったそうです。

実は、最初見た時は、女ユールに、むかついてました。ああいう女が入って
来ることによって、男同士がダメになっちゃうんだよなぁ~~!って。
でも2回目見たら、「ヤン、お前がダメじゃん!」って思いました(^^;)
そもそも、親友の留守中に、秘密にしていた夜の作業を教えちゃうし。

アルプスの風景もとても綺麗で、すがすがしくて目に潤いと癒し!そして、何と言っても音楽全般良かったです!
最初の2人が心を通わすきっかけになったジェフ・コールの曲もイントロからしていい感じの曲だったし、ラストでかかるハレルヤ(レナード・コーエン作、歌ジェフ・バックリー)、すごく良かったです。私は以下の方々について知らなかったので、映画でかかる曲達、U2っぽい良い曲だな~~!って思って、見終わった後、これらの曲・歌手について調べたら、「HALLELUJAH(ハレルヤ)」を歌っているジェフ・バックリーとは、30歳で突然溺死された伝説の歌手であり、彼のデビューアルバムの中に収録されている曲だそうです。尚、曲を作られた「レナード・コーエン」さんという方は、その独特の世界観や宗教観、自己への問いかけと他者へのまなざし、それを呟くような歌声で歌う(または語る)姿は、永年にわたり特定のアーティストや人々を虜にしてきた。カルト・ヒーローという言葉がぴったりはまるアーティストだそうです。 文の出所は、インフォシークさんより 映画と、とてもマッチする選曲ですね☆ 全然うとくて知らない私でも、なんか合うわ!って思いましたもん(^^;)

今後映画のレビューは、なるべく、あらすじを書き残す様にしたいと思います。本人非常に忘れっぽくて、半年経てば、忘れてしまうという有様なので・・・
((ベルリン、僕らの革命 内容あらすじ))
金持ち宅の留守中に入り込み、何も盗まず、ぐちゃぐちゃにし、"ぜいたくは終わりだ!エデュケーターズ”という札を残して行く事をしている、今のこのご時世を改革したいと熱い気持ちを持っている15年来の親友、ヤン(ダニエル・ブリュール)とピーター(スタイプ・エルツェッグ)そしてピーターの彼女であるユールは、以前、高速道路で豪華なベンツに車をぶつけてしまい、保険が切れていたため、ものすごい高額な賠償金を毎月払うため、ウェートレスをして、非常に憂鬱だ。
ある日、ピーターの旅行中、ヤンとピーターの彼女であるユールが部屋の壁紙付け替え作業をしていた時、ふとユールがかけた音楽がヤンの思い入れのある「ジェフ・コール」の曲だった。
偶然2人は、ジェフコールのコロンビアコンサートに行っていたということが判明。それまで、むしろあんまり好感持ってなかった同士だったのに、その瞬間を期に、なんだか良い雰囲気に・・・
そして、ユールを慰める意味もあって、こっそりヤンは自分のやってる夜の作業を見せる・・・ユールは自分が賠償金を払っているベンツ持ち主の家に忍び込みたいと強くヤンに頼み込む、しょうがなくヤンは受ける。
★以下ネタバレ、最後までのあらすじ全部出てしまってます★ここより文字反転部分
ところが、どんくさいユールのやつ!携帯を忘れて来てしまう。焦る2人、また携帯を拾って来る為、再度邸宅に忍び込むが、ハーデンベルク(ベンツの持ち主)が帰って来てしまい、ばれる!!
2人はピーターに相談、すったもんだで、ハーデンベルクを誘拐し、3人はオーストリアのアルプスの山荘にこもる。そこでの4人の暮らし。ハーデンベルグが、かつて若い頃は左翼で活動していた熱き闘志を持った青年だった事が解る・・・みんなで話したりするうち、段々微妙な関係になって行く・・・。そしてピーターに、ヤンとユールの関係がばれる。当然怒って一人行っちゃうピーターだったが、また戻って来て、ヤンを許してくれる(ここで肩を抱いてパシパシ部分が良い!!)そして、ハーデンベルクを解放し家に届ける。賠償金はもう払わなくて良いという手書きの紙も渡してくれ、警察にも届けないから安心してくれと言う。
 しかし、悩んだ挙げ句、警察に届けた(えーっ!!って思っちゃいました。やっぱり私は甘ちゃんなのか・・・(;_;))機動隊が彼らのアパートを包囲!ドアを叩き開ける!と、そこにはもう彼らの姿は無く、壁には「お前らはきっと一生変わらない」という札が残っていただけ!!やった~~~!!!
この映画のラストが大好きですよ。2つのどんでん返し?が、意外で^^
ラストはヤンとピーターが仲違いしたまま別れてしまうバージョンもあったと聞きました。私はピーターが寛容な心でヤンを許したところが、好きだったし、2人の仲は続いて欲しかったから、今の方が良いなー。
ネタバレ終了

ベンツおじさんの過去と思想の変化、そして過去の自由恋愛の経験などが、若者3人とからみあう内容・会話部分が、とても面白かったです!!

本題 The Edukators
監督 脚本 ハンス・ヴァインガートナー



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