ポコアポコヤ

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ネタバレ ドラマ「海峡を渡るバイオリン」感想

2004-11-28 | TV・エンタメ・芸能
追記 原作本を読みました。感想はこちら

<以下↓は最初に書いてあった文です>
昨晩観ました。いや~製作されたみなさんの意気込みというか
この作品にかける強い思いが伝わって来る作品でした。
杉田監督さんらしい、美しい風景、映像は素晴らしかったです。
そして、くさなぎ君、菅野さんの2人の演技力にも脱帽。
田中裕子さんのお母さん役も、とても良かったです・・・・
くさなぎ君の一生懸命で、自分を捨ててる様な、仕事ぶり。
狂気を含んだ様な表情も凄かったです。海峡を渡るバイオリンHP

ただ、今手元にテレビジョンがあるんですが、そこに載っている写真で
カットされちゃった部分が有るらしいのが、非常に残念なんです!!!

①中学の夜間部に入学したショウゲン、自転車でのタクシー業(人力車)で
学費を稼ぐ

②教師になることを諦めたショウゲン、妹からの手紙で、故郷の母や
妹の不幸を知る


3時間ドラマに納めるには、もったいない内容のドラマだったし、
2日に分けて放映して欲しかったですが、時間の関係上、そうも
行かなかったのかと思いますが、ショウゲンが日本に行って、色々な
仕事をしながらがんばって学校へ通った・・・という部分が
映像として見れず、いきなり子役が故郷を離れ、次のシーンは草なぎ
君が大学生になってるシーンに飛んだのは、ちょっと残念。
その苦労した部分も見たかったです。

それと②で、ちょうどその頃、韓国の国内で悲惨な戦争が起きていて
(映像では白黒の当時の様子が流れはしましたが・・・)
非常に苦労したであろう母と妹(いたんですね?(^^;)))、20年間
会わなかった間に起きた、ただならぬ状態に置かれた母!!という
のがちょっとこの白黒の映像と、くさなぎ君の語りだけだったのは、
残念です。②のシーンも観たかったです・・・・

それにしても、すごい人生でしたね。
誰にも教わらずに、自分でバイオリンを、あんなに作れる様になるなんて。
そして、ショウゲンさんの夢をかなえるという事に一緒になって頑張った
奥さんも、すごいです。子供の病気のシーンではとても辛かったです。
ちょっとすごいびっくり@@な、シーンもありましたね。

少し前、こちらで私が書いた文「海峡を渡るバイオリン」でも触れましたが
私が期待していた子役のキム・ソク君は、う~~ん、悪くなかったんですが
私の勝手な推測なのですが、普段多分韓国映画やドラマでは、喜怒哀楽を
わりと大胆に表現する手法が多いと思うんですよ・・・
でも、日本のドラマ、特に北の国から等・・・は、感情を堪えた表現とかを
好む様な気がするというか、なんというか・・・
それで、なんだか彼の演技がぎこちなかったような、気がした様な・・・・
きっと監督さんと、彼の普段の演技方などが、すんなりはまらなかった
かなあ・・・?なんて・・・・
それと、まるまる太って元気そうで、もうちょっとナイーブな感じの子の方が
合ってたのかもしれないなあ・・・なんて思ってしまいました。

あと、オダギリジョーさん、戦争に行って、死んでしまうんじゃないか・・・?
等と勝手な推測をしていましたが、それは無かったですね。
英語がとてもお上手で、サラサラと詩を英語で読むシーンは格好良かったです。

ラストもう30分もないのに、どうやってまとめるんだろう??とハラハラして
観てたのですが、やっぱり、、、時間の関係でしょうがないのは解るのですが
いきなり授賞式のシーンで、それもちょっぴり残念。
と、文句が多くて申しわけないです。でも、3時間の中で、要点を絞って
どこを集中的に強く描き出すか?という事が必要ですもんね。
でも、面白く見れたし、良いドラマだったと思いました。
是非、ご本人の自伝である、この本を読んで見たい!と思いました。さっそく
図書館に行って来ようと思います
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6 コメント

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Unknown (garam)
2004-11-28 15:45:26
latifaさん



トラバ返し&コメントありがとうございます!

やっぱりそんなにカットされていたんですね…。

番宣番組の撮影シーンですら、あれ?あのシーンは??

といった感じでしたから…。

完全版がゼヒ見たい作品です!



「シルミド」の飴のシーンは本当に印象的でした。

最近の韓流ドラマブームにはどうも馴染めないのですが、

ここ数年で、韓国映画のレベルが高くなって面白いですね。

ポン・ジュノ監督なんか、かなりツボです♪。





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コメント嬉しいデス^^ (latifa)
2004-11-28 16:26:06
garamさん、コメント残してくださってありがとうございます!

そうなんですよ!先程、garamさんのプログを訪ねた時、シルミドのレビューを拝見させて頂いたら、飴のシーンについて触れられていて、わっ!同じに思っていらっしゃる方がいるー!って密かに嬉しくなっちゃっていたんですよ。



>ポン・ジュノ監督

うっ!なんて偶然!午前中、暇だったので、次のプログにアップする文章を途中まで下書きしてたんですが、まさにポン・ジュノ監督作品の、「殺人の追憶・吠える犬は噛まない」について書いてあったんですよ♪多分明日アップするので、もし宜しかったら、またお立ち寄り下さいまし・・

今後とも、どうぞよろしくお願い致します^^。

私もgaramさんのレビューの中で、私も見た映画を、まだ全部読めてないので、徐々に読ませて頂きます~
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コメントありがとうございます。 (店長)
2004-12-15 23:14:50
はじめまして。

ご挨拶おくれましたが

素敵なコメント&TBありがとうございました。

そして素敵なブログですね

海峡を渡るバイオリン

についてブログを検索していたら

素敵なページでしたのでTBさせていただきました。

これ以外にも毎週何かしら更新してるので

よろしければまたゆっくり遊びにいらしてください。

戦場のピアニストネタもひっそり入れてますんで・・・



(メイン) http://dept0607.hp.infoseek.co.jp/

(ブログ) http://brown.ap.teacup.com/dept/
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コメントありがとうございました (latifa(ポコアポコヤ))
2004-12-16 12:05:53
店長さん、コメントありがとうございました。

また、是非お立ち寄り下さいまし
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Unknown (ポコヤばかや)
2015-02-14 16:41:07
>誰にも教わらずに、自分でバイオリンを、あんなに作れる様になるなんて。
そして、ショウゲンさん の夢をかなえるという事に一緒になって頑張った>
原作読め!
ばか者!日本人は誰も教えてくれなかったのだ!
バイオリン製造工場の窓の外からのぞいて必死で学んだの!命がけで、人生かけて!!!
暖かい部屋でぬくぬくと生きてんじゃねーよ!
そりゃワシのことか!?エヘ。
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ポコヤばかやさん (latifa)
2015-02-17 15:11:18
10年以上前の記事に辿り着いてのコメント、ありがとうございました。
原作、読んだのですが、さすがに10年以上たち、記憶がもうほとんど無いのが残念です。
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