12月17日に以下の文を書いていましたが、遂に日本語字幕版を見る事が出来ました!!が・・禅の悟りや、生命について等深い内容なのですが、私のこの煩悩だらけのミーハーな軽い頭では、難し過ぎてしまった様です。
映像も昔予告編を見た時の印象はもっと濃い緑色や鮮やかだったと思っていたのですが、手に入ったビデオが古くて色あせていたのか??それとも最初から、こういう色合いだったのか、なんだか頭で想像していたより全体的に白っぽい様に感じてしまいました・・・
内容が解らなくても映像が良ければ、はまってしまう性分の私ですが、これは、はまる程ではありませんでした。
でもこの映画1989年映画で、15年も前に作られたのだから、今さら見て色々言うのは酷だと思います。
いずれにしても、やっと見れて本当に嬉しかったです。
以下は17日に書いていた文です↓
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私が産まれて初めて見た韓国の映像作品は、
予告編の「達磨はなぜ東へ行ったのか」でした。
多分1991年頃、岩波ホールで「ジプシーのとき」という映画を見に行った時、予告編で流れたのが、「達磨は何故東へ行ったのか?」でした。
ジプシーの時を見終わった時、本元の映画よりも、「予告編の[達磨は何故東へ行ったのか]って、一体何??あれって韓国映画??ちょっとなんか、凄いねー!」と一緒に行った人と、強烈な印象について、わいわい話していました。
見たいけど、、でも、ま、いいかあ・・・と、岩波ホールまですっごく遠い処に住んでいるので、結局見ないまま年月が過ぎて行きました。
その後2000年頃から、韓国映画がどんどんパワーを上げて来て、世間でも結構凄いじゃない?って認められてきて・・・まさか自分が韓国関係に興味がこんなに湧くなんて、10年前は、思いもしなかったのですが、
とにかく、最近やたらと、あの見逃してしまった「達磨が東へ行った訳」が見たくて、見たくてしょうがなくなってきました。
無いとなると、異常に見たくて、必死で探しています。
ちなみに一番上の写真は、宣伝用チラシでございます・・・
しっかり、あの予告編を見た時、岩波ホールで、このチラシだけ持って帰って未だにちゃんと保存してあります・・・
以前何人かの韓国に住んでいる友達に、達磨の話をしたら、全員から「知らない」という返事が・・・・
私は韓国語が殆ど解らず、難解な映画との噂も聞いていたので、是非日本語字幕で見たいと思って、以前シネセゾン系の映画をビデオ販売されていた会社さんにも問い合わせをしましたがもう無くて。近所のビデオ屋さんや、図書館も探し回ったのですが無く。
(正確には一軒あったんです。鎌倉図書館。すっごく頼み込んだのですが、無理と・・・)
やっぱり今住んでいる田舎じゃ、絶対見つからないよなあ・・・と(T_T)
キム・ギドク監督の「春夏秋冬そして春の韓国上映の時、予告編や写真を見て、あー!これって「達磨」の雰囲気(私の頭の中での想像で)だなー!!と、にわかに忘れていた「達磨」を思い出してしまいました。
あー!やっぱり達磨、どうしてあの時、行かなかったんだろう?と悔やんでいます。
その「春夏秋冬・・そして春」も、日本上映してくれー!と祈っていた処、キム・ギドク監督さんの映画が立て続けに来る予定になり、サイトまで立ち上がりこちら
やっと今年11月から渋谷で上映されています。ずーっと待ち続けていたので、お正月休みに行きたいです。東京まで遠いので、なかなか行けないのが辛いここでも触れていますが
と、最後は話がそれてすいませんでした。
달마가 동쪽으로 간 까닭은?
製作年 1989
非常に嬉しいです!
この文、きっと誰もレス無し、TB無しだろうな~って
思っていたんですよ。
おおお~~~なんと岩波で、当時中学生の
お方がこの映画を見て感動されたなんて!
凄い!!
ビデオは公開後暫くして「シネセゾンシリーズ」というのが
キングビデオから発売されましたが今は廃盤です。
どこか昔からレンタルビデオ業をされているお店に
置いてある様です。
今日、韓国語のレッスンで先生に今まで見た韓国映画を聞かれて、思い出したしだいです。
この映画について、誰かと語れるなんてことが現実世界で全く無いので(おおげさですいません)、こういう時、ブログやってて良かったなー!って感じる瞬間です
みは猫さんは、当時映画館で見られたのですね~
羨ましいです・・・私も行っておけばよかったなーと今更ですが、非常に後悔しています。
やっぱりこういう映画は、映画館で見るのとお家でビデオ・DVDで見るのでは、全然違うって私は思っているんですよ・・・
みは猫さんは、韓国語の教室にも行かれていらっしゃるのですね、ミーハーな文ばかりでお恥ずかしいですが、私も韓国文化芸能に興味がありますので、またこれを期に是非ふらりとお立ち寄り下さいませ~~