ブルース・ウィリスが好きなので見てみました。
共演のデヴィット・モースという人、色んな映画で見るなあ。
同じ警察官が敵という発想が面白いなと思いました。
アル中ダメ警官なブルースはなかなか

でも、この人が銃を握ったら
やっぱり『ダイ・ハード』的なアクションを期待してしまう

まあ、まあまあ…
『善き人のためのソナタ』
前評判どおりの素晴らしい映画でした。
旧東ドイツの頻繁に監視され、密告される体制の中で、
ある情熱が冷酷な軍人を変えてしまうこともある。
ストーリーが進むにつれ、
ヴィースラー大尉の表情がだんだんと柔らかくなっていく。
彼の演技には、後半特に引き込まれてしまった。
彼自身、妻に密告されるという体験があったそうだが、
今年、癌で亡くなってしまったのがとても残念。
音楽も素晴らしい。
決して派手な映画ではないが、
とてもいい映画を観たと素直に思える作品。
『ラブソングができるまで』
ヒュー・グラント、そしてドリュー・バリモアのラブコメは絶対見逃せない
ありきたりなストーリーだけど会話も面白いしテンポもよく、大笑い
80年代のMTVで見かけるようなPVにも大笑い
ブリトニーを思わせるようなトップシンガーと一緒にデュエットするときも、
なぜか怪しい腰振りダンス
このダンスが、目にやきついて忘れられない(笑)
「ALL THE KING'S MEN」
主演のショーン・ペン、最近の活躍は目覚しいが
貫禄や存在感という面で、どんどんジャック・ニコルソンに似てきてるような(笑)
たびたび登場する彼の演説シーンは圧巻で、
善を目標としながら、過程は悪、
しかし人々が引き込まれていくのも分かる気がする。
あのアンソニー・ホプキンスまでも、役柄のせいか抑えた演技で、
ショーン・ペンがとにかく目立つ
庶民を描く時、特権階級を描く時の映像も対照的
右腕のジュード・ロウ、そしてジュードの初恋の相手ケイト・ウィンスレットには、
相変わらず退廃的な美しさがありますね
結局全てを壊してしまうのは、やはり人間の好奇心なのかなと思います。
「THANK YOU FOR SMOKING」
予告編で惚れた映画
主演のアーロン・エッカートは、我が家では最近ブームの俳優です
共演者も、大好きなウィリアム・H・メイシー、名優ロバート・デュバル、
クセのある役がお似合いなロブ・ロウなど。
タバコ産業を面白おかしく描いているけど、
自分の頭で考え、自分の責任で選びなさいと言っているようです。
そして、それはもっともな事だと感じます。
ブラピとキャサリン・ゼタ=ジョーンズのくだりとか、
ストーリーは笑えないんだけど、とにかく会話が面白い
「007 カジノ・ロワイヤル」
ダニエル・クレイグが新ボンドに適任か?っていう論争が随分続いたけど、
最初は確かに違和感はあった。
ダブルオーに昇格したての荒削りで初々しいボンド、
でも女性を前にするとやっぱりジェームズ・ボンドだなあと思ったり(笑)
ミスばかりでまだまだ中身が若すぎて、
冷静でスマートなボンドとは程遠いけど、
笑顔が結構素敵です
ちょっと惚れちゃいました、いい男です
脚本も最近売れっ子なポール・ハギスで、
テンポもよく、楽しめました。
次回作も楽しみです
でも、いつもいつも、
ダニエル・クレイグとクライブ・オーウェンがごっちゃになってしまう私です…
「ボビー」
エミリオ・エステヴェスが監督で、
元パートナーのデミ・ムーアと(しかも夫婦役) その夫アシュトン・カッチャー、
「ザ・ホワイトハウス」では大統領なマーティン・シーン、
消えちゃったかと思ってたクリスチャン・スレーターetc…
キャストに惹かれて観たけど、
ストーリーもなかなか素晴らしい
ボビーへの期待と希望に満ちたシーンから一転して
悲劇に突き落とされる衝撃は凄かった。
ラストのボビーの演説を聞きながら、
9・11以降にこの映画が製作されたのは意味があるように感じた。
個人的にはイライジャ・ウッドとリンジー・ローハンのエピソードが好き
「ロード・オブ・ウォー」
主演…ニコラス・ケイジ
予告編では軽い感じの映画だと思ったけど、
実話に基づいた武器商人の人生が淡々と描かれ、
しばしば登場する残虐行為にリアリティを感じる。
あくまでビジネスマンであると言い、
目の前で行われている虐殺行為にも心を動かされない武器商人・・・
一個人の罪と大国の軍事産業を比較しても仕方ないけど、
こういう人もいるんだと思うと恐怖を感じる。
実は私、大の映画好きなんです
映画のことを書いて欲しいって言ってくださる方がいて、
迷ったんだけど、最近結構映画も観てるので
ちょくちょく感想など書いていこうかなと思いました。
あくまでも、個人的なちょっとした感想なので、
寛大な気持ちで読んでくださいね
今日は「THE 有頂天ホテル」を見ました。
三谷作品はやっぱりはずれない
おなじみのキャスト陣も素晴らしかったし、何よりテンポがいい
笑いのツボも沢山あったし
十数年ぶりにYOUの歌声が聴けたのも、懐かしい
西田敏行は絶対、ほとんどアドリブだろうな…