ふと思い立って、南の窓から星空を撮影してみました。
南にひとつだけ輝きのはっきりとした星がありましたので、「これ撮れるかな」と窓枠に三脚を設置、カメラ・EOS Kiss Digital Nをのせて、レリーズで長時間露光を・・・てきとうに・・・やってみました。
星空をチェックするアプリによると・・・・
どうやらてんびん座の輝きのように思えます。たぶん・・・きっと・・・(^-^;)。
35mmF2.8短焦点レンズを使って、ISOを100-1600に変化させ、絞り開放で、シャッター速度を10秒から30秒の間で試してみました。
ピックアップしたのは、「ほぼ見た目に近い写真」のカットで、ISO100 f2.8 15秒 のものでした。
ちなみに比較のために一番明るく撮れたカットが・・・・
・・・明るすぎて星が見えません!(^-^) ( これがISO1600 f2.8 30秒 )
デジタル一眼レフカメラでは、EOS Kiss Digital NやEOS20Dのような10数年前の機種でも、ISO1600まで(拡張なしで)変更できますから、露光設定の組み合わせはずいぶん幅が広がりますねえ。
(フィルムの時はASA100か、ASA400、たまにASA64なんてのも試して遊んでいましたから、絞りとシャッター速度の経験値はその狭い範囲でまとまっていて、上のようなISO感度での撮影は感覚的に自分の思う枠の外の撮影になってしまいます(--;))
ともあれ、へえ撮れるもんだなあと、ほんの20分ほどのお遊びを楽しみました。
ps EOS20Dには赤外線受光部がないのですが、EOS Kiss Digital Nにはありますので、今回は小型の無線レリーズスイッチを押して撮影しました。手元のスイッチを押すと即座にシャッターが切れるタイプのものです。
( でも無線タイプは小型ボタン電池が消耗すると当然使えなくなりますので、有線ケーブルのレリーズスイッチも追加購入してあります )
ps 20秒から30秒くらいの露光時間になると、ちょっとPCディスプレイで確認しただけで、星が流れているのが分ります。10-15秒くらいならば、ぱっと見ただけなら、夜空に星が止まっているかのように見えます。本格的な機器を使わずに夜空を撮影する時には、10-20秒くらいの範囲でうまく露出を決定できるといいのかな、と思いました。 (出来たらこのまま星の撮影の沼にずぶずぶはまらずに、ちょっと立ち寄っただけくらいで終わりたいですね。足元をとられてしまうと、どうもかなり大きな支出をしてしまうようですから・・・)
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