
今日の昼、久しぶりに21MHzの信号を聞きました。香港からの信号でした。
何度かコールしたものの交信ならず・・・まずメモしておこうとこれを入力しています。バンド内には他に信号がない、そんな閑散とした周波数帯にぽつんと強力な信号が入感しています。それがまるでEスポシーズンの時のような強力な信号です。香港との伝播コンディションがいいのか、それともとても大きな出力の無線局なのか、ともかく強力です。
ところが・・・強力だ!と思ってもなぜか無線機のSメーターはほとんど振れていません。無線機のせいかと思って、他の無線機に同軸ケーブルを接続しなおしましたが、やはりSメーターは振れていません。S1にもなっていません。
ここ常置場所は「南向きベランダ手すりホイップアンテナ」での受信です。Eスポシーズンの強力信号とは根本的に質が違う信号です。 たしかに大きなQSBをともなっていて、誰かが無線機のボリュームを上げたり下げたりしているかと思うほどの受信状況がコロコロと変化しています。
コールしているのはほとんどがJA局で、中にはQRPで交信成立している場面もあります。どのようなシステム作りをしているか、どのようなロケーションなのか、一つの交信成立までの過程のことを考えると、本当に多様性に満ちたアマチュア無線は面白いものだなあと思います。
・・・・で、今コールを再開したのですが・・・・なにかがおかしい(--;)。
またアンテナを間違えていました! あーーーー、18MHzバンドのアンテナで21MHzのCQにコールしていました。 アンテナをちゃんと21MHzバンドに切り替えると、
・・・はい、ちゃんとチューナーFC-107のパワー計の針も振れてくれますし、VSWR計も振り切れ!から、ほとんど触れない状態になりました。あーまたやってしまった(--;)。
で、コールし直すと、無事59/59で交信成立しました。良かったよかった(^-^)。 管理人
ps ちなみに常置場所周辺のローカルノイズは、今日も「たったったっ・・・」と一定リズムでS4まで振れています!このノイズは建物の南向きホイップアンテナでは受信しますが、北向きホイップアンテナではノイズは入ってきません。この鉄筋コンクリートの建物の「南側」にノイズの発生源があるではないかと思います。

強力に香港からの信号が届くこのタイミングを、電波伝搬シミュレーションソフトはどのように予想するのだろうと思って確認してみました(今日のデータではK値は2、サンスポットナンバーは0でした!)。結果は、どういう計算をしているのか分かりませんが、今日のコンディションに関して大当たりです。今後も、受信状況、交信状況のたびにこのシミュレーションソフトを確認してみようと思います。そのうちこのソフトを先に確認しておいて無線機の電源を入れるようになるのではと思えて仕方ありません(^-^;)。 管理人
ちょっと電離層を見たら、最近にしては4つの観測地でそれぞれ多少ながらも電離層が観測されています。最近のコンディションの中では、比較的いいほうなのかもしれません。

ログブックをパラパラめくると、去年の9月にいくつか続けてDX交信をしていて、10月には小笠原の無線局と交信をしています。しかしそれ以降21MHzバンドは僕にとっては「冬眠状態」の周波数帯となっていました。本当に久しぶりの21MHzバンド交信でした(^-^)。 管理人
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