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加工修理Pentax M28mmで日中のテスト撮影

2021年11月13日 | カメラ・ビデオ関連
今日週末13日土曜、午後の日暮れ前にカメラをぶら下げてお散歩にでかけました。

Canon EOS5D(初代)にアダプターを付けて撮影可能になるように、使っていなかったPentax M28mm f3.5(1970年代のフィルムカメラ・一眼用レンズ)を加工し、修理し、試しに撮影・・となると、この週日は天気の悪い日もありましたし、あれこれ仕事が片付いてカメラ遊びをしよう!というと、いつも夜になってしまうので、夜景ばかりでした。

なので晴天になって日差しの明るい午後、ISO100で撮影できそう!と、日中の試験・実験撮影をしてみることにしました。

<遠景・無限遠>の撮影、<手元>の撮影、<絞り開放での背景のボケ具合チェック>の撮影、<軽いところと暗いところの具合>の撮影などなど・・・・
 
 (画像をクリックで拡大写真へ JPEG撮影ノートリミング 手持ち撮影)
 (実験撮影なので 近景は絞り開放f3.5  遠景は絞りf8 です

ペンタックスレンズらしい色合いと、やはり緑色が綺麗ですね。フルサイズイメージセンサーに28mmレンズ、絞りを開放にすると背景がボケています。

でもペンタックスの特徴的なボケ具合ではなく、特に画面右上あたりは少し渦を巻いているような描写になっています。絞り開放の背景ボケ、ジーーーっと見ているとめまいがしそうな感じです (^-^;) これが、このレンズの特性なのか、<落下変形したジャンクレンズ>のためなのかは不明ですが、こうしてPentax M28mm f3.5を使っての日常撮影の時は、常に絞りを絞って撮影するようにしないと、平衡感覚を失って倒れてしまいそうですね。(^-^;)


 
 (画像をクリックで拡大写真へ JPEG撮影ノートリミング 手持ち撮影)
 (実験撮影なので 近景は絞り開放f3.5  遠景は絞りf8 です

ピントリングを無限遠にして、絞りをf8にしてあります。この28mmレンズは絞りをf8にすると、レンズ指標に <無限遠から手前1.5mまでピントが合いますよ>と表示されています。

もともとPentax M28mm f3.5はオートフォーカスレンズではないので、手動でピント合わせが必要なのですが、この広角レンズでは、ノーファインダーで撮影しても、<見かけ上>撮影者の目の前から見える範囲の遠景までピント合わせ不要で写真を撮ることが出来ますね。

でも、近くのものを撮影する時は、ピントリングを回して、自分の欲しいピントを実現させることになります。(全部被写界深度に入れて、だいたいのピント合わせでもOKのケースが多いと思いますが)

 
 (画像をクリックで拡大写真へ JPEG撮影ノートリミング 手持ち撮影)
 (実験撮影なので 近景は絞り開放f3.5  遠景は絞りf8 です

PentaxM50mmや、Takumar 55mm f1.8 の背景ボケと比較すると、広角レンズ・Pentax M28mm f3.5絞り開放での背景ボケはずいぶん様子が違ってきているように思います。

またこの写真でも、画面右上の背景が、おそらくこのレンズ<落下させて変形していたジャンクレンズ>の、個体の状況であろう、と思います。

日常の撮影では、この開放f3.5のレンズの絞りリングを、開放から少し絞って<f5.6>か、<f8>で撮影することになると思うので、上の写真の開放での部分的な描画の特性、状況のことは・・・ あまり気にしないことにします。(^-^;)。


 
 (画像をクリックで拡大写真へ JPEG撮影ノートリミング)
 ISO100 f3.5 (絞るのを忘れて開放のまま) 1/640  手持ち撮影

日暮れ前、南東の空に昼間の月が見えていたので、28mm広角レンズのままでしたが、シャッターボタンを押してみました。

手前の暗いところから、高度の下がった太陽光線が当たったところ、そしてその向こうの青空に、肉眼では比較的はっきり見える昼間の月、がどのくらい写真に捉えることができるかな・・・と思いつつ撮影してみました。

今日は散歩途中で、実験的撮影に良さそうなシーンばかりを選んでシャッターを押したのですが、手応えとして、今後もEOS5Dに取り付けて、いろいろその他の視点でもPentax M28mm f3.5の写りをチェックしながら、楽しんでみたいなあと思いました。

 
 (画像をクリックで拡大写真へ)

 一眼レフカメラ ボディCanon EOS5D(初代)
 レンズ Pentax M28mm f3.5 + マウントアダプター使用













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