電子QSLカードに関しては、QSO Bank に登録して利用させてもらっていました。・・・が、事情があって機能していない状態になってしばらく経過しました。
何年か前にイギリスのHamからeQSL登録のことを言われていたのですが、ずっとそのままになっていました。この週末ふと思い立ってやっとeQSL登録をしました。
まだ登録しただけで十分に扱うことが出来ていませんが、確認してみたら多くの国内外無線局から届いていたので、ログブックをさかのぼって1つずつ返信して行こうと思っています。
取りあえず、2008年、一番最初に電子QSLのことを教えてくれたイギリスのOMからカードが届いていたので、さっそく返信しておきました。
(eQSLカードを送って下さっているJA各局の皆様、ありがとうございます。今後、少しずつこちらからもカードを返信させて頂きます。今まで申し訳ありません(^-^;)。)
追記 手順メモ
1 登録
2 ログインパスワード設定
3 無線局免許認証(Copy送付)
4 QSLカードデザイン設定
5 ログソフトデータのアップロード(ADIF形式)
6 コンファーム処理操作
交信データの入力
ひとつひとつ手作業で入力するのかなと思っていたのですが、「ADIF形式」というものにデータを変換してファイルを用意したら、それをeQSLに「一括アップロード」でOKと分かりました。
良く分からないなりに、常用しているハムログのヘルプを見てデータの取り出し、ADIF形式での出力を確認してアップロード用ファイルを用意し、それをeQSLにアップロードしました。
・・・で、何がどうなっているのか分からず、次にどうしたらいいのだろうと思ったのですが、これでeQSL上で相手局とのデータの照合が行われて、一致したデータが画面上にぽつりぽつりと現れていました。
ともあれこれでかなりの量の交信データを、一気に入力したことになったようなので一安心しました。
更新交信データの入力
その後、あらたにQSOを行った場合のデータの更新は・・・・・とりあえず更新されたハムログデータを前回と同じように出力して、そのファイルをeQSLにアップロード・・・・
・・・・したら、データが重複!!!とエラー画面になりました。
なるほど、そりゃそーだ!(^-^;)。
・・・・で、少しアップロード画面の注意書きを読んでみると、追加更新交信データは「その分だけ」をファイルにまとめてアップロードするように、なっています。
そこで、またハムログに戻り、追加分だけをファイル出力するための方法を確認することになりました。○○番のデータから○○番のデータまで「のみ」ファイル出力!!
テキストファイルなので、エディタで開くと追加分だけのデータが出力されているかどうか確認できました。
OK、じゃあこれをアップロードしたらいいわけですねえ・・・と操作して見ます。
今度はエラーメッセージは出ません。
ではeQSLの画面で最新追加交信データがちゃんとアップされているかどうかチェックしてみよう!・・・あります、あります(^-^)。
つまり「ハムログ・追加分データ出力」「eQSLへ出力ファイルアップロード」の作業を繰り返せば今後の最新交信データをeQSLで維持することが可能になるということですねえ。
どうも初めて扱うeQSLですので、ここまでの基本的なことを普通にこなすところまで、少しはらはら・どきどきしながらのトライとなりました。
ポイント
○ハムログデータに日本語(2バイト文字)が入っていると、eQSLでは当然文字化けが発生する。ハムログの日本語でメモされた備考欄などをADIF形式で出力する時に、データに含まれないようにチェックボックスを外しておく・・・もしくはハムログデータはすべて英語で書く!(^-^;)・・・のどちらかにして、ともかく「データはすべて1バイト文字」にすること。
( ちなみにeQSL利用無線局は海外DX局だけでなく、国内JA局もそれなりの登録数! )
○ハムログの交信時刻は日本標準時JSTになっていても、上記のデータアップロードの作業で自動的に世界標準時UTCに変更されるので・・・安心(^-^)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます