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Contaxをフルサイズで・・・使ってみたい!

2022年04月20日 | カメラ・ビデオ関連
先日晴天の時に、Contax50mmf1.4レンズ(日本製)を撮影しておきました。

文字通りこのレンズのマウントはコンタックス・カメラのマウントなのですが、すでに Contax>CanonEFマウント 変換アダプターを取り付けてあって、EOS40Dでは撮影が可能になっています。

手持ちのレンズの中で、F値が1.4というのは、もっとも明るいレンズです。そしてこのレンズはもともとContaxのフィルム一眼レフカメラ用に設計されたレンズですから、デジタルになってAPS-CセンサーサイズのEOS40Dではそのレンズの中央部分に限定された「より上質な映像」をデジタル写真にしてくれるので、好んで使っているレンズだったりします。

ただ、最近35m版フィルムと同じセンサーサイズの、フルサイズCanon EOS5D(初代)を使うようになって以降、このコンタックスレンズをフルサイズセンサーに結像させて、その写真を見てみたいなーーーーと、思うようになりました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

この大口径レンズ、正面から眺めるだけでもついついニヤーとしてしまいます。

とはいえ、その雰囲気だけではなく、開放f1.4でいろいろな撮影を試すことができるでしょうし、開放絞りからひとつ絞り込んだら、ほとんどのレンズはより鮮明な写真になる!のを多く経験します。

スタートf値が1.4なので、このレンズでf2とか、f2.8あたりで撮影した写真がどのような映像になるのかとても興味しんしんです。

なのですが・・・手持ちのCanon EOS5Dには、物理的に取り付けが出来ません。

理由は、下の写真で確認できる「レンズ基部の突起部分がカメラに干渉する」からです。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

Canon純正レンズよりは、突起物の飛び出し方はとても小さいのですが・・(それが理由で同じCanon製品のEF-Sレンズは、Canon EOS5Dでは完全に使用不可能です)
ちょうど変換アダプターの<電子接点>の向こう側に、ちょっとだけ飛び出たところと、金属レバーがあります。これが、カメラマウント内部でCanon EOS5Dとぶつかってしまって、レンズそのものをカメラに取り付けることが出来ません。

今まで加工してきたPentaxレンズと同様に、カッターナイフと、金鋸、ヤスリを使って、Canon EOS5Dボディに当たる部分を全部<切り取ったり><削り取ったり>すれば、 このContax50mmレンズをCanon EOS5Dに取り付けて、写真撮影ができるようになります。

(もしかしたら、変換アダプターリングの内側の黒い輪の部分、この部分もカメラボディと干渉するかもしれません。その時は、輪っか全体ぐるりと、削りお通して、真横から見てマウントアダプターから飛び出た部分がなくなるように加工する必要があるかもしれません。

レンズそのものをカメラに取付可能なところまで、切って、削って加工したとしても、シャッターを押した時にカメラ内部で上下する一眼レフのミラーがレンズ基部にあたるようならば、さらにレンズ基部を深く削り落とさないといけなくなります。

このあたりは、もの試し!と「やってみないとわからない」ところだったりします。)

でも、そんな加工をしてしまったら、もうオリジナルのコンタックス50mmレンズではなくなってしまいます。

フィルム一眼レフ・コンタックスS2のボディが、手元にあるのですが、本家のContaxカメラとはもう「連動しなくなる」ことを意味します。

・・・でも、フィルム入れての撮影を今後どの位するだろうか?

・・・後継機種のCanon EOS5D MarkII なら、contaxレンズを一切加工しなくても、オリジナルのまま、物理的干渉なしで取り付けることができる・・・らしい・・・よなあ?(でも手元には5DmarkIIはない!)

・・・もう一つ、同じレンズを購入する? うーん、結構値段するので、カメラボディ5D markII 中古購入の資金に回すほうが得策かもなあ・・?



と、そんなこんなで、どうしようかなあ、使ってみたいなあ、フルサイズ5Dでコンタックスレンズを・・・と、ぐずぐず・・ぐずぐず・・している、ということをブログにメモしておきます。(2022年4月20日)

・・・ でも気分は、工具を手元に引き寄せて、ギリギリギリ、ガリガリガリ、加工してしまいたいなあ・・・の気分だったりします。


< ペンタックスレンズを加工した時の、ブログメモ >





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