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ともかく星を撮影 2018 夏

2018年08月26日 | カメラ・ビデオ関連

2018.08.26 午前1時半ごろ、ふと思い立って外に出てみたら、空に雲がなく綺麗な星空になっていたので、カメラを乗せた三脚と、蚊取り線香を用意して、北東の空にレンズを向けてみました。

 EOS40D  18-55mmZoom(18mm) RAW現像、強調画像処理してJPEGへ。ノートリミング。

   

                       ↑

                矢印の先の明るい星 ・・・ ??? 

    (クリックで拡大写真へ)

北東か、東北東あたりにとても明るい星が一つ際立っているのが見えています。あの明るい星は何だろう、とりあえず撮影しておこうか・・・と今夜のきっかけになった星です。

 あとで調べることが出来るように、少し左(北側)にあるカシオペア座を撮影しておくことにします。

   

         ↑ カシオペア          ↑ この辺に アンドロメダ ??

    (クリックで拡大写真へ)

でも、APS-Cセンサーサイズで18mmレンズの場合、フルサイズ換算27mmレンズの画角、ほとんど30mmレンズに近いことになります。ぱっと夜空を見上げて、指をさして「あのへん」と目を凝らした時に近い画角のような気がします。

(うわーと夜空を見上げている時の景色は、どうやらもっと広い画角のようです。APS-CのEOS40Dに取り付けるレンズとしては、18mmより小さい数値の広角レンズ、16.14.12.10mmと標準サイズでは「魚眼」と言われるようなレンズならば、広く夜空を捉えることが出来るのでしょうね)

   

    (クリックで拡大写真へ)

東の空に、ぼやーっと薄いしみのようなものが目視できたので、カメラで捉えると星に見えるはず・・・と、レンズを向けてみました。画面中央のぼんやりしたものは、写真では星の集まりだったのが分ります。

これは部屋に戻って調べたところ 「プレアデス星団」であることがすぐ判明しました。特徴的な星の様子ですからね。・・・「とりあえず撮影」しておいて良かったです。

 

反対方向、南東の方角には月がかなり明るく光っていたので、これも撮影してみました。

   

    (クリックで拡大へ)

レンズは70-200mmズームの200mm、これもカメラで撮影したままのノートリミングです。

400mmレンズや、焦点距離を二倍にするエクステンダーは、CanonFDレンズ用なので、そのまま直接EOS40Dには取り付けることが出来ません。

先日、FD-EFマウントのアダプターを用意したのですが、このアダプターには一枚レンズが入っていて、むりやり焦点のつじつまを合わせているので、どうも撮影画像がすっきりとしたものにならないような気がしています。

そこで、何もレンズの介入しないアダプター利用が可能なSonyEマウントカメラならば、具合はいいのですが、今夜はSony NEX-5Rを持ち出して三脚に固定し直すのが面倒だったので・・・というのも昼間の猛暑はないものの、夜になっても気温は下がらず、いまだにかなり高い湿度・・・CanonFDレンズ、200mmや400mmでの撮影はありませんでした。

 

 

追記 CanonFD400mm テレプラス二倍 EOSアダプター EOS40D 撮影

   

さすが400mmの二倍、ノートリミングでここまで月を大きく画面にとらえることが出来ます。・・・ただ、先に途中に調整レンズのないSony 用のアダプタで撮影した月よりも、細部でほころびがあるように思えます。( レンズ介入なしのSony NEX-5R、レンズ介入ありのEOS40D と比較したくて今夜撮影をしてみました)

望遠レンズで撮影する時は、内部にレンズのないアダプターを使うソニー、Sony NEX-5Rで撮影する方がよさそうです。(確かソニーの方がISO感度の上限が大きかったと思いますし、常用ISO感度もきっとEOS40Dよりは・・・開発発表時期の違いにより・・・大きい数値になるのではと想像します。)

 

でも、今夜とりあえず撮影してみた結果、「プレアデス星団」というのが、空のどのあたりにあるのか分りましたので、この次は、プレアデス星団を、200mm、400mmレンズに 焦点距離二倍のケンコーテレプラスを取り付けて、ぐっとアップで撮影を試してみたいと思います。

Sony NEX-5RのISO感度はずいぶん大きい数値まで可能ですが、EOS40DはISO1600までです。望遠レンズを取り付けて、アップで撮影しようとする場合のカメラは、EOS40Dではなく、Sony NEX-5Rを使わざるを得ないですね。

(星を追尾する赤道儀は持っていないので、とにかく可能な限り早いシャッター速度で撮影する、しかありません)

Canon EF-S18-55mmの 18mmで撮影した写真から、プレアデス星団を トリミングしてみると・・

   

18mm広角レンズで上のようにこの星団の様子を撮影することが出来るわけですから、200mmや400mm望遠レンズ( 二倍で800mm、APS-Cをフルサイズに換算しておよそ1200mm望遠 = 天体望遠鏡?)で撮影することが出来たら、ずいぶんと眺めやすい写真になるでしょうね。・・・うまく星を点でとどめて撮影することが出来れば、の話ですが。

 

 

追記  2018.09.17  400mm望遠レンズであらためて撮影

   

    (クリックで拡大写真)

 










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