goo blog サービス終了のお知らせ 

☆航空無線とアマチュア無線のii-blog

<無線局 JN4VWH + 模型 カメラ DTM DIY キャンプ>

国内7MHzSSB 湯けむり

2013年02月11日 | CQ HF+50MHz
11日月曜日午前7時過ぎ、すでにもう大混雑の7MHzSSBバンドでCQを見つけてコールしてみました。「見つける」と表現しましたが、このバンドでは信号があふれているので「混信の比較的少ない、QSOしやすそうな信号を見つける」の意味です(^-^;)。

何と言っても、当局はシャックの外の車に取り付けたモービルアンテナ(給電点1mほど)を利用しての電波発射ですから、こちらからの弱い信号が少しでも届くように・・・と思うのですが、こちら4エリアでのQRMと相手局QTHでのQRMでは状況がことなるでしょうねえ。

実際、長野県佐久市・あさしな温泉移動局がCQを連呼していて、あまりコールを受けていない様子だったのでコールしてみます。一発で・・・サフィックスを取ってもらえました!が、JN4は二回目の送信で送り届けることが出来ました。

ありがたいことにきちんとしたレポートを送って下さって、こちら4エリアから長野県まで送った電波(50W・1mHモービル垂直Ant)は「4/9」というレポートでした。

こちらでも、バンドノイズと上下からの信号の重なりで「55」のレポートをお送りさせてもらいました。

55/49・・・この数字をそのまま受け取ると、全長が2mを少し越えるモービルアンテナ・エレメント(コメットHR7)はなかなか具合のいい受信をしていると言えそうです。それに対して、南に平屋!北に平屋!そして東に二階建て家屋!とはさまれたようなスペースに駐車された車のモービルアンテナなので、東日本への電波は結構アンテナを出てまもないところでずいぶん「そがれる」ことになるはずです。 (他方、西方向はずっと空が開けているので、6エリア九州方面は比較的飛び具合が良くなるはずです)

この場合、車に取り付けたモービルアンテナを「横倒し」にすれば、この7MHz周波数帯の短波は空に向かって飛び出し、電離層に反射して比較的近距離(日本列島の範囲!?)に落ちてくるはずです。旧常置場所での「水平モービル7MHzアンテナ」は、国内QSOにかなり有効な手ごたえをいつも感じていましたから。

地上高1m少々の給電点モービルANTでも、横にして出来るだけ上に向けて電波を発射すると、少なくとも近所の建物に「そがれる」部分が小さくなって、よりパワフルに相手局まで電波を飛ばすことが出来るのではと思われます。今しばらく垂直モービルANTで厳しい、苦しい運用経験値を得るまで利用して、その後にはアンテナを横倒しにする方策を工夫することにしてみようと思っています。

・・・・それにしても、この7MHzバンドの混信の中、久しぶりに運用したこともあって、少し目が回るような感じがしました。(HFハイバンドへ移動するとほっとしました。でもハイバンドでは、信号がない・・ない・・・ない・・・と別の意味で見つけるのが大変です(^-^;))


 追記 7.100---7.200MHzへアクセス

シャック内に引き込んだアンテナ同軸ケーブルは、机の上のアンテナチューナーを経由している配線なので、7MHzモービルアンテナ(7.000--7.100MHz)で少しチューニングして、7.100-7.150MHzくらいの周波数帯でのQSOをも試してみる実験も面白いかもしれませんね。(これでさらに送信出力を損耗させてしまうことになりますが・・・)

この延長された周波数帯は下の方と比べてあまり混雑していないようなので、混信信号の少ない環境であれば、当局の飛びのあまり良くないシステムでも、また手ごたえが違ってくるのではと想像します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国内21MHzQSO | トップ | DX21MHzSSB with Los Angeles »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿