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一眼カメラ・レンズの「ふたまた」

2023年10月22日 | カメラ・ビデオ関連
ここ最近、個人的な好奇心でNikonカメラ・レンズを主に利用しながら写真あそびをしています。 他方、CanonやPentaxも、それぞれ用途の違いで使っているのですが、フィルム時代からの「一眼レフ」では、基本的にNikonのレンズはNikonのカメラで、CanonのレンズはCanonカメラで、PentaxレンズはPentaxカメラで・・・となっていました。

そこから「ああ、この写真すごいな!そうかニコンのレンズの描写なのか」と、ニコンが気になったら、「ニコンレンズとニコンのカメラ両方」を手元に用意しないといけないことになります。

現在では、レンズの基部からイメージセンサーまでの距離=フランジバックというものが、一眼レフカメラ時代のどのメーカーのカメラよりも小さい、距離が短いため、カメラとレンズの間にマウント形状を変換する「アダプター」を使うことで、< ミラーレス一眼カメラ >では、現実的に「 どのメーカーのレンズでも、思いのまま取り付けて撮影可能 」となっています。

そこを古いタイプ、一眼レフカメラでは・・・

 

一本のNikonレンズがあります。・・・

 

基本的にこれをニコンカメラには、当たり前に取付可能です。

 

ですがCanonカメラにはそのままでは取り付け不可能なので、銀色のリング、変換アダプターをまずレンズに取り付けて、そのアダプターごとレンズをCanonカメラに取り付けることで、NikonレンズがCanonカメラで使用可能になります。

ただ・・・レンズ基部からセンサーまでの距離が大きいNikonだからこそ、より距離の小さい=フランジバックの小さいCanonにアダプターを介してNikonレンズ取付可能でしたが・・・・

その逆、フランジバックの小さいCanonレンズを、Nikonカメラに取り付けようとすると、レンズ基部からセンサーまでの距離を小さくすることができないので(もし小さくしようとするとNikonカメラマウントを奥へ削って、Canonレンズをめり込ませないと、Canonレンズ基部とセンサーの距離を実現できない)・・・

その結果、Nikonレンズも、Canonレンズも取り付けて撮影可能なCanonカメラ本体の方が利用の幅があって「お得!」というようなことになります。

(Nikonカメラは、Nikonレンズだけしか取り付けて撮影できない、というのが、小細工なしの基本となります。= 微調整レンズを一枚入れることで他社メーカーレンズでの利用を実現している変換アダプターもあり。でも、レンズ本来のガラスレンズにかならず一枚余分なガラス板を経由した映像になってしまうので、もしかしたら<別メーカーレンズになってしまう>とも言えそうです)

このことから、もしお気に入りのレンズが一本あるとして、そのレンズにはNikonマウントもCanonマウントも、Sonyマウントも、Pentaxマウントもメーカーが用意しているとします。その場合、複数メーカーの一眼レフカメラを持っているユーザーは、「 Nikonマウント製品 」を入手しておくと、そのレンズをCanonカメラでも撮影に利用することが可能になる!ということですね。

ちなみに個人的に星空撮影の超広角レンズサムヤン14mmf2.8を、広い星空撮影用として常用していますが・・・canonマウントのレンズを入手してしまいました。

もしNikonマウントの14mmレンズを入手していたら、Nikonのカメラに取り付けても、Canonのカメラに取り付けても、星空撮影がどちらも実現可能だった・・・・ということを、あとになって知りました(^-^;)





同じようなことが、Pentax と Canon の間でも発生します。

(作成途中)





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