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モービルAnt取付&QSO

2010年06月03日 | 管理人のアンテナ

丸ごと換装の準備を始めた、モービルアンテナ(基台・同軸ケーブル)を車に取り付けました。

車にアンテナ取り付け、そのアンテナで移動運用のローカル局同士での初交信、
DX運用のポイントへ移動しての運用・・・・と今日は盛りだくさんです。



昨日の段階で、アンテナ基台部分に同軸ケーブルを半田付けしてありました。今日はまずボンネットに基台を取り付け、車の右フェンダーの中に同軸ケーブルを通して、運転席ドアの「ちょうつがい」の所からケーブルを取り出して、運転席足元へ引き込みました。

車の中を通す作業は無事に進んだので、今度は車内でアンテナ同軸ケーブルの反対側にM型コネクタを半田付けしました。これでアンテナケーブルを無線機IC-706MarkIIに接続することができます。

まずVSWRをチェック!どうやらOKのようです。
試験電波送信チェック!これもOKの様子です。

もしかしたらローカル・モービル局が運用されているかも、とメールで問い合わせをしたところ、18MHzSSBで試験運用、試験交信が実現しました。(BUO局、いつもいつもありがとうございます)

50W出力送信で無線機ディスプレイのVSWRメーターでも良好、相手局での復調音も問題なしとのレポートをいただいて、とってもいい気分にさせていただきました(^-^;)。

半田付けして、ネジで取り付けて、配線して、半田付けして、無線機とアンテナを接続して・・・とそれらの作業が終わった時点で一切の問題が発生することなく、一発で運用可能になりました。

うーん、なんとも気持ちのいい出だしです(^-^)。


その後、うかれてしまって・・・BUO局の移動されているところへ車を向かわせて、移動運用に合流させてもらいました。夜も10時になろうとする時刻です。その後話をしながらダイヤルを回しているとさらに遅い時刻になった頃に、ヨーロッパからのDX信号が聞こえてきました。

もうDX運用時刻はかなり深夜に移動してしまっている、とのBUO局の話でした!


ともあれ、これでまたモービルステーションが復活です。水曜日の夜から木曜日の夜まで、実質24時間モービル無線局は運用できませんでしたが、翌日の夜にはまた復活です。

まだ5DFB同軸の効率の良さは実感できていませんが、同じ市内の移動局との交信では、とても良好な復調音で、気のせいか(たぶんコンディションのせい)・・・復調音が浮き上がってくっきりと聞こえているような気がしました。

それよりも、BUO局からのコメントで実験してみると、エンジンをかけた状態でのQSOで、空調ファンを回したり、エアコンを起動したりした時の、車から発生するノイズの影響が小さくなっている点が何よりの結果でした。

同軸の中、アルミを巻いて軸が通っている「5DFB同軸」なので、ケーブルがアンテナになってノイズを受信してしまう部分が良く抑えられています。

周りの雑音をものともせず、通り抜けのいいアンテナ系統に仕上がったと思うと、ふふふ、やっぱりうれしくなってしまいます。(^-^)


psまだ作業途中ですが、今夜は夜なのでアンテナ換装作業の写真はまた後日撮影しておこうと思っています。(明日にでも)




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