手元のグラスファイバーテープが終わりかけたので、他の必要物資購入のときに一緒に買い物かごに入れておきました。
何年も前にいくつかまとめて入手して以来、ずっと事あるごとに利用してきたグラスファイバーテープが上の写真の真ん中です。縦に筋となっているのがグラスファイバーで、その縦方向に対してこのテープは< 伸びません! >
一般にこのようなテープはいくらぐるぐる巻きにしてもムニューっと伸びてしまって、<がっちり・しっかり固定>しようとしても、どうしても難しかったりします。
どうしても<動かないように固定したい>という場合、僕のところではグラスファイバーテープを併用します。ファイバー繊維の方向ではビニールテープとは比較にならないほどテープの伸びのない固定が実現します。
必要に応じては、縦方向、右斜め方向、左斜め方向と格子状にテープを重ねて貼るとそれぞれの方向で引っ張り強度が大きくなり、結果としてテーピングした部分が非常に堅牢に固定することが出来ます。
先日、壊れた三脚の修理にも使いました。
カメラを固定するプレート・フォルダー部分のプラスティックは、経年劣化でボロボロになって崩壊しました!(^-^;) じゃあヘッド部分を作ればいいわけだし・・・と木工DIYで再生したカメラ三脚なのですが・・・こんどはその下の基部、縦に伸ばしたパイプを固定するネジを締めていたら、
ミシ、ミシ・・・・ペキッ・・・パキッ・・・ 「あーーー」
基部そのものが割れてしまって、ネジを締め付けて伸ばした縦パイプを固定することが出来なくなってしまいました。
<カメラ固定パーツ・砕けて崩壊><三脚基部・2つにひび割れ>
これはもう三脚として完全に寿命・・です。部屋の中で<物撮り>で使っている三脚は、小型軽量(安定性不足で星空撮影には使用不可)の三脚です。近所の家電量販店やホームセンターに行けばすぐ新品購入できるタイプの三脚なんですが・・・「なんか修理できるような気がする」と、ついつい手を加えてしまっています。
・・・・で、今回も三脚の基部の分割割れ、その隙間にまず<瞬間接着剤>を流し込み、固定されたところでひび割れをエポキシ樹脂接着剤でまわりをかためて、その上から力の加わる方向にグラステープをペタペタ貼り付け、ちょっと見た目がみすぼらしいので、その上から黒色の布テープを貼り付けて・・・
・・・そんなこんなで、上のように<普通に部屋のブツ撮り可能な三脚>に再生されました(^-^;)。 (今回の修理は、ついついササッと作業を進めてしまって、メモ撮影忘れてました)
前回のカメラ固定部分の修理記事
実際、上の<届いたグラスファイバーテープ>の撮影は、修理再生した三脚の上に重い一眼レフカメラをのせて写真を取りました。
というわけで、残り少なくなったグラスファイバーテープ、今後も無いと困ることになりそうだ、ということで今回補充購入したのでした。(^-^)
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