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NikonAF-S18-55mmキットレンズの安心感

2023年03月09日 | カメラ・ビデオ関連
Canon、Nikon カメラメーカー各社、カメラ本体とセットになっているズームレンズを、一般に<キットレンズ>と呼ばれ、カメラマニアの間では遠ざけるような話題も多く目にします。また逆に、カメラユーザーが最初に使用する一眼カメラのレンズということで、各メーカーそれぞれの意欲的な製品であるという話題も目にします。

いずれにしても「道具」のひとつであることから、その道具をどのように使うかで、いろいろな評価があって当然のものかもしれません。

 

 

手元のNikon AF-S Nikkor 18-55mm f3.5-5.6 G II ED  というレンズをカメラに取り付けて、我が家のパンジーを撮影してみました。

 
  (画像をクリックで拡大写真へ)

何か特別な撮影用途に限定される使い方ではない場合、ふつうに利用する場合において、フィルムカメラからデジタル世代並行した後に設計され、製造されたカメラメーカーの「標準ズーム、望遠ズーム」のキットレンズは、個人的に利用しているPentaxでも、Canonでも、そして上のNikonでも・・・

「よく出来ているなあ、いいレンズだなあ」という印象を得ることの方が多い!というのが自分なりの感想です。

上の水やりをした直後の我が家のパンジー撮影して、PCディスプレイで確認した時にも、同じ感想でした。

たまたま自分の好みで、1980年代フィルム時代のいわゆるオールドレンズを使ってはいますが、現代のピントはオートフォーカス可能、露出もオート撮影可能、しかも撮影最短距離も小さく、もちろん必要に応じてマニュアル設定で、撮影ユーザーが思うような設定での絵柄、絵づくり撮影も可能であるというのは、メリットが多すぎるかもしれません。

そしてレンズ本来の光の取り込み、描画についても、基本的に安心して利用できるレベルでの仕上がりになっているのですから、これほどよく出来た道具は「使わない手はない」というのが、個人的な感想です。

唯一、レンズの開放F値が、上のレンズの場合 f3.5-5.6になっています。いわゆる「暗いレンズ」ということになります。どうしても「高速シャッター速度」が必要な被写体の場合は、単純な理屈の上で難しくなります。

しかしながら、フィルム時代のフィルム感度が一般に(今で言う)ISO100、高感度フィルムがISO400 の頃と比較すると、デジタルカメラの場合ISOを800,1600,3200に設定して撮影しても、出来上がった写真の映像があれてしまう、というようなことが少なくなりました。

つまり「フィルム感度」=ISO感度をカメラ本体のダイヤル操作で大きくしてやることで(高感度対応にすることで)、ある程度安定した撮影が可能になるシャッター速度を確保しやすくなってきています。

実際デジタル一眼カメラの「Pモード」プログラムオート撮影設定にすれば、ISO感度と絞り値とシャッター速度を、目の前の被写体の状況にあわせて、多くの組み合わせの中から最適と判断される設定で撮影出来てしまいます。

極端な、映像を突き詰めるような撮影を除外して、ふつうの写真撮影においては、メーカーの提案する、提供する「キットレンズ」は、その進化の具合もふくめて、とても安心して使うことの出来る優秀な道具だなあと、今回Nikonで上のパンジー撮影時に思ったのでした。

とても好奇心をくすぐられたので、今後NikonAF-S18-55mmレンズをできるだけ持ち出して、色々撮影遊びをしてみたいなあと思っています。


追記: 別日、菜の花畑での、標準キットズーム試写の記事









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