短波帯でダイヤルを回した時だけのことなのかもしれませんが、全般にバンド内にノイズが多くどうもあまりいいコンディションではない場合がとても多いように感じています。そこで無線機IC-706Mk2の出力設定を10段階で「5」、25W出力での運用を、コンディションと相手局の信号の様子に対応させながら試みています。
うーん、今までのIC-703・10Wでは、この状況のときは厳しいよなあ・・・と思うような局面を、ダイヤルを回して探して、そこで25W出力のIC-706Mk2でコールしてみます。
日本国内のアマチュア無線交信で、たとえば7MHzバンドや3.5MHzバンドを受信して聞いていると、大出力の無線局が多いですがその中に「50W運用」であることを交信の中で伝えているのを、今までいくつも聞いてきました。(そのように50W出力の無線局が判明するケースはそれほど多くはないのですが)その様子からして、ほとんどの良くないコンディションの中でも、空電ノイズや信号の浮き沈み、混信をけっこう「蹴散らして」相手局まで届く強さの信号であることが、次第に感じられています。 そのため、僕の常置場所でIC-706Mk2をいきなり50W出力設定にしてしまうと、様々なコンディション要素に関係なく相手局にしっかりとした信号が届いてしまう恐れがあります。なんでもかんでもとにかく交信できてしまう恐れがあります。 IC-703・10W送信の次に、IC-706Mk2・50W送信をしてしまうと、何がなんだか分からなくなりそうなので、少なくとも常置場所からの運用では50W出力は避けたいと思っています。
さて、コンディションの良くない短波帯(7MHz、21MHzが多い)での25W運用は、僕が想像した以上に、強力な無線局に返信できるように感じています。「ここぞ」という条件にいつもでくわすわけではないので、まだまだ25W運用の経験値が小さすぎるのですが、第一印象としては・・・
「HF帯での25Wは思った以上に強力!!」 でした(^-^)。 管理人
ps こんなことをして遊ぶことが出来るのも、DOL局が声をかけてくれて3級無線局になったからなんですねえ。意思を持って選ぶことのできる選択肢が3級無線局になって広がっているからなんですねえ。ありがたいことだなあと繰り返し繰り返し思います。DOL局と初めてのアイボールのための講習会参加でしたが、声をかけてもらっていなかったら、3級免許はきっと取得するつもりにさえなっていなかったと今でも思うのです。
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