土曜日の午後、ハンドマイクのモジュラープラグ交換作業をしながら目の前のダイヤルを時々回していたら、18MHzバンドで台湾(ランタンフェスティバル)記念局の信号が強力入感しました。
それで、18MHzにチューニングセットしてあるFC-107チューナーをONにして、21MHz用ワイヤーダイポールアンテナでコールすることにしました。
この記念局は以前にも21MHzでQSOしてもらっていたのですが、今回18MHzでも交信させてもらいました。
無線機IC-7000 50W チューナーFC-107 21MHz用ワイヤーダイポール
このドタバタの送信は損失!とかいうレベルではないでしょうけど、夕方にかけての時間帯では東南アジアの上空に臨界周波数(最高16MHz)の高い電離層が発生していたので、台湾までのワンホップで不都合の生じる送信にはならなかったのでしょう・・・レポートは「良く来てます」の59でした。
モジュラーの作業中でそちらに意識が向いていて、その時には思いつかなかったのですが、10W無線機IC-703で台湾記念局にコールしても良かったかもしれません。あとからそんなことを思いました。
( 結線情報がないままでのモジュラー作業は、結構悲壮な覚悟で作業をしていましたからそんな余裕のある実験的運用などはその時には思いつきませんでした。 )
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7a/aa3f4e7de1a42351d1c378f28bcb900e.jpg)
(3月なので春と言ってもいいようならば、昨年秋以降この春になって初めて見る一番臨界周波数の高い電離層が東南アジア方面において発生しているようです。日暮れ頃、21MHzバンドで運用していたやはり台湾記念局が、北欧、フランス、イタリアから連続でコールを受けて、DXコンテストのような運用ぶりでした。オペレーターの方もJA向きに「すみません、急にヨーロッパ方面からガツンと強力にコールを連続で受けたものですから・・・」というようなコメントも聞こえていました。)
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