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整備MTBラングラー・富士サイクル

2019年04月08日 | 自転車サイクルバイク

〇もう30年になる我が家のMTBラングラー・富士サイクル 

1990年前後にフジサイクルからシマノパーツを装備した マウンテンバイクが登場しました。近所の自転車屋のおじさんも、入荷したMTBタイプの自転車ラングラー・・初めて組んだ!と言っていました。

数年前から米国からの輸入MTBがちらほら目にしていたのですが、すぐ近所の自転車屋でMTBの現物を見て「ああ、色がきれい!」とそれで購入を決めてしまいました。

(その10年くらい前からオフロードバイクで、エンデューロやトライアルの競技を楽しんでいたので、エンジン音のしない静かなオフロードバイク!ということで、MTBはずっときになっていたのでした) 

   

   

「ラングラー」はジーンズのラングラーです。完全な日本製で、ジーンズメーカーとのコラボレーションモデルということです。(ちょっと検索してみると ”ビンテージバイク”などともいわれていたりするみたい)

MTBラングラーのきれいなブルーメタリックはジーンズの色合いを反映したものでした。(現在でも部分的に新車当時のきれいな色合いの部分が・・・ある!(^-^;) ある!)

26インチ 後6段、前3段 (18段) シフトレバーはそれぞれハンドルグリップ近くにレバーが来ていて、前のチェーンホイールは丸ではなくて楕円になっている!!のが売りです!(^-^;)

 

   

 (リア・フォーク付け根にがっちりとついたブレーキは、よく効きそうだなあと思いました。

 この位置では「泥詰まり」で不都合が多く発生したようで、一般的ではなくなりましたね)

   

 

   

 

   

 (ブレーキレバーは長すぎたので、先端をカットしてあります)

   

(フロント・ディレイラーのシフトレバーは、カバーを破損してしまったため、大錆び!です)

 30年くらいになるので、その間、ワイヤー類やチェーン(確かスプロケットも?)などを換装、車軸のベアリングは何度もクリーニング、グリスアップ、ベアリングのあたりを再調整・・・・などしてずっと乗り続けています。

現行モデル用の各種工具はまったく手元にないので不可能ですが、我が家のMTBラングラーや、ロードレーサーに関してはこの当時の専用工具は工具箱にあるので、今でも分解メンテナンスはつねに可能な状況です。

とはいえ、・・・ロードレーサーと違って、比較的屋外に置かれていることもあったこのMTBラングラーは、けっこうあちらこちらが錆びてしまっています。

その都度、必要に応じて「泥除け」をつけて通勤に使ったり、「リアキャリア」をつけたり、いろいろなスタイルで使ってきていますが、現在はフロントの発電機とアルミスタンド、以外は全部外して軽快に「自転車散歩」用で落ち着いています。

現在ではほとんど近所の街乗りだけなのですが、それでもスポークの錆が・・・危険レベルなので、なんとか対応したいなあと思っているところです。

 

 

〇書棚から手にって見る・・・「ツールドフランスを追いかけて」  2019.04.12

書棚の目の前に見えていたのを、ふと手に取ってみたら・・・1991年出版の本でした。三宅寛著「ツールドフランスを追いかけて」。

   

表紙こそカラー写真ですが、本の中にある写真はことごとくモノクロ写真でした(^-^)。

   

パラパラ・・とページを開いてみたら、ツールドフランスの英雄、本物のヒーロー・・・・ベルナール・イノー、握手するグレッグ・レモン、そしてその間にロラン・フィニョン・・・遠く離れた日本においても本で紹介される超人たちに再会できました。

・・・・というのも、2019年になった「昨日のこと」・・・ネット上に動画がアップされているアニメ「弱虫ペダル」がディスプレイの隅にサムネイルで出てきて、それをクリックしてついつい見てしまった・・・そのあとに、上の本を取り出した・・・という流れ・・・でした(^-^;)。ははは。

 

 

〇サイクル・ヘルメットのバイザーを磨いてみる  2019.04.14

春になって、玄関を出ると強烈な日差しを感じるようになりました。家のものは視力補正ガラスのサングラスを作って使用していますが、僕は普通の眼鏡のままなので・・・すっごい!まぶしかったりします(^-^;)

ということで、ヘルメットにマグネットで取り付けるスモークバイザーで、強烈な日差しに対抗することにします。

   

鏡面仕上げコンパウンドを使って、バイザーを磨いてみたらピッカピカになりました!(^-^)

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これから春先、紫外線がピークの時期を迎えて夏になったら、交換用バイザーの中から昆虫の複眼のようなバイザーを購入して取り付けようかなと思っています。

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〇えっ?あれ?シマノSPD(ビンディング)シューズが・・・・ある?  2019.04.16

今日仕事から帰ってきて玄関で、自転車用ビンディング・シューズを見つけてしまった。

   

ロードレーサーのタイプではなくて、一般的にマウンテンバイクで利用されているタイプのビンディングに対応した靴!!!えー、我が家にあったのぉ?

でも、これはほとんど身長が同じの配偶者のもので・・・・あーそういえばずいぶん以前に専用のくつを買ったという話を聞いた気が・・・します(^-^;)。

(ロードレーサーを袋に詰めて、知らない内にひとりで、沖縄へ飛んで、そこから飛行機乗り換えて宮古島まで行き、泊りがけで宮古島を走ってくる・・・そんな人なので・・・)

あのお、僕も欲しいんですけど・・・・自転車用ビンディング固定できる・・・専用の・・・くつ!(^-^;)

 

 

 

〇届く 中古26インチホイール      2019.04.19

先日、明るい日中に歯科へ行くのにラングラーで出かけました。(上記の記念撮影の日)その時に気づいてしまいました・・・いまさらながら・・・。「スポークの錆具合がすでに危険レベル!」

室内のロードレーサーに対して、屋外にまわされたMTBはかなり各部が傷んでしまっています。その中でもホイールはもう手遅れ、手の施しようのないレベルでした。

どうしようか、スポークを買って組み直そうか、それとも組んだホイールを購入する?でもなあ・・・と思っていたら26インチ中古ホイールを見つけてしまい、ポチッとやってしまいました。

   

中古なのですがホイールの形のまま届いているので、箱を開いて少しニップルを回して振れ取りをしたりしながら仕上げるだけで(チューブとタイヤを取り付けて)、ポンとMTBラングラーに取り付けることが出来ます。四月になってちょっといそがしくなってしまったので、フロントだけでもこのホイールに交換して、日常の脚としてMTBを使っていこうと思います。

本当はリアも同様なのですが、フロントのスポークが鍋に入れる前のスパゲッティのように、ポキポキ折れ始めたら一気に崩壊しそうで・・・・走行中にもしそうなったらもう危険回避の方法はないので、今回はとりあえずフロントだけ対応することにします。

ちなみにリアは、MTBラングラーのペダルをぐいっと踏み込むと、チェーンからガキッと音がするくらいくたびれた状態になっていますので、基本的には スプロケット・チェーン・チェーンホイールの交換は必須です。そのあたりも考慮に入れたリアホイールの対応を考えると、これまたどーするかなー?と悩んでしまうところです。

(というのも、ガシガシ自転車に乗ろうという時にはロードレーサーがあるので・・・(^-^;))

 

この富士サイクル・MTBラングラーはリア6段、フロント3段の 18段変速となっています。(これを購入当時最新パーツとして7段があったと思うのですが、それ以上のものはありませんでした)

・・・で、もう6段変速用のスプロケットやハブ、ディレイラーとか・・・存在しないんだろうなーと思ってちょっと検索してみたら!!!

なんと最安値モデルとして26インチ・MTBがあるんですねえ!(^-^) (1.9万円くらいで)

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・・・でさらに、こんなのを購入してパーツを移植したら・・・と思ったのですが、

必要なパーツだけを今でもどうやら入手可能だ、ということも確認できました。

ハブ、スプロケット、ディレイラー、シフター、スポーク、ホイールを新品で購入したとしたら・・・その必要な費用はどうやら二万円もすることはないようです!

いよいよ、どうしたものやら、悩みが深まります(^-^;)。

ps ちなみに手元にある自転車専用工具は、1990年代の自転車用のものばかりなので、

   いきなり最新パーツなどをどうこうしようとすると、結構困ったことになります(--;)。

   専用工具・・高いですもんね!

 

 

〇届いたホイールを取り出して、メンテナンス    2019.04.20

今日土曜日、いい天気になったので、届いたMTB用のホイールを出してみました。

   

ホイールと、切れたリムテープ(^-^;)、とクイックタイプの車軸です。中古でくすんだ金属の色ですが・・・30年近く前のオリジナル、錆びさびスポークのホイールと比較すると、断然!こっちのほうが安心です。(段差や凹みの衝撃でいつ折れてしまうかもしれないような危険な錆びたスポーク・ホイールとくらべて)

〇各部にオイルスプレーをして布でクリーニング

〇ハブ・ベアリングのチェック・・・開いてみたらベアリングの錆以外は比較的良好なので、グリスを追加してまた元通り組みました。ほんのしばらくこのまま走り続ければ、さびや汚れがすぐ出てくると思うので、来週か、ゴールデンウイークの休みにでも、もう一度クリーニングし直してグリスアップし直すことにします。

たっぷり詰め込んだグリスがじわじわ出てくるように、少しだけわずかにベアリングのあたりを緩くして組付けました。

〇タイヤ・チューブの取り付け 26インチマウンテンバイク用ホーイルなので換装は問題なし。

・・・ということで、1時間少々の作業の結果、1990年MTBラングラーのフロントホイール崩壊の危険を回避することが出来ました(^-^;)。

 

自転車店が中古ホイール・パーツを出品している様子だったのですが、届いたホイールは基本的にどうやらチェックが入っていて、ある程度整備したものになっていました。グリスは不十分でしたが、ベアリングのいわゆる「玉当たり」などはとてもいい具合になっていました。ホイールをくるくる回してみても、ぴったり!ではないですが、ほとんどリムが振れていませんでした。

「ホイールを整えるぞぉ」と結構覚悟を決めて作業を開始したのですが、結果的にいきなりタイヤ付け替え、ホイールタイヤ換装の作業になってしまいました。

これでフロントホイールタイヤを換装することが出来たので、しばらく走り回った後、ハブ・ベアリング内の錆交じりグリスをぬぐい取って、もう一度軸部分の整備をして仕上げるつもりです。またスポークに付いても荷重がかかってクルクルしばらく走り回った後には様子が変化するかもしれませんので、その時にさらにスポークの微調整をして仕上げとするつもりです。

 

 

 

〇ペダルを シマノSPDタイプ・ビンディング・ペダルに付け替え

   

玄関・下駄箱のこやし・・・になっていた、シマノSPDビンディング・シューズを綺麗にしておいたので、今日は作業で両手が油だらけになった勢いで、ペダル交換もしておきました。

こちらの作業も問題なく、付け替え完了! ビンディングの固定強度は「最も緩い」ところに設定しました。

作業後少しすぐ近所をポタリングしてきました。ビンディングはちょっとでも力を加えるような動きになったらポロっと外れるくらいでした。しばらく、当分はこのままでいいでしょう(^-^;)。

次第にこのビンディングペダルに慣れて行ったら、その都度六角レンチで好みの固定強度に設定変更していけばいいかなと思っています。

 

 

〇MTBラングラーに 100円ショップのバックミラーを取り付ける  2019.04.30

たまたまネット上で「100円ショップにバックミラーがある」というのを見かけて、先日買い物に出かけた時に近所の100円ショップに入ってみました。・・・ありました。・・・買いました。(^-^)

   

 ・・・MTBに取り付けました。

「健康」のため!!!近所をポタリングしているのですが、どうしても住宅街とか、幹線から外れた細い車道などでは、後方から近づいてくる車や、時々通り過ぎるスピードの速いスポーツサイクルがとても気になります。

後方確認・・のために、少し右後ろに頭を回して目視するだけでいいのですが・・・ゆっくりとはいえ走行中の1秒、2秒、前方から視線を外してしまうのは、目隠しをして自転車を走らせるのと同じことになります。

一回ポタリング・サイクリングに出かけて、その後方確認の回数、前方から視線を外した走行の累積時間を考えるとかなりの時間「 目隠しをして走っている 」ことになると思います。

その時、地面に段差があるかもしれません。縁石が設置される個所に差し掛かるかもしれません。細い路地や庭先から人や自転車が車道に出てくるかもしれません。

後方確認するたびに、走行中の前方を見ない「目隠し状態」の累積時間がどんどん増えていきます。「何かがあるかもしれない」の可能性はどんどん大きくなっていきます。

そんなこんなで、以前にもつけていたバックミラーが欲しいなあと思うようになっていました。

バックミラーをつけると

ほとんど前方を目視した状態で、その視界のすみのミラーへちょっと視線を移動させるだけで後方確認が出来ます。ほとんどの場合、それで安全が確認出来たら前へ進み続ける、ということになると思います。

(右後ろを振り返るというのは、かりに安全な状況であっても、走行前方を見ないことで危険性を増大させることになります)

もし、ミラーに何か気になる映像が映った場合、その時に限定して直接右後ろに頭を回して目視で確認することになります。でもそれは必要な時に必要なことをする、ということです。(その時に前方にも危険が発生してアクシデントになるとしたら・・・それはしかたのないことです。それを避けるためには屋外に出かけず、部屋の中でじっとしているしかないかもしれませんね)

ともあれ、「前方を目視したままほとんど時間ロスなく後方も確認できる」バックミラーはとてもいい具合です。とてもいい感触です。(^-^)

 

100円ショップの製品

ただ製品の作りはそれほどしっかりとしたものではないですし、耐久性もかなり怪しい感じもします。そこは「消耗品」と割り切ることにして、もし不都合が発生するようになったらまた100円ショップに飛び込んで、取り付け替えをすることにします(^-^;)。

これがポタリングのMTBなので、ハンドルバーにミラーを取り付けてしまいましたが、ロードレーサー用には・・・うーん、やっぱり「つけたくないなあ」(^-^;)

というわけで、手首に巻き付けて利用するタイプのミラーを用意しました。

 

 

追記  2019.05.16 

しばらく100円ショップの自転車用バックミラーを使ったのですが・・・やっぱりアームが柔らかすぎて、路面の悪いところを走行中だったりすると、ミラーが振動して鏡に映る映像で後方を確認するのは・・・むりでした(^-^;)。

ゆっくり走ったり、路面がいいところだったりすると、ミラーの揺れは小さいので、ぎりぎり後方確認をすることは可能なのですが、根本的に「強度不足で実用は厳しい」というのが、実感です。

すでに、手首に巻き付けるタイプのミラーは手元に届いているので、これから実際に試してみようと思っているところです。

 

   

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 〇手首に取り付ける自転車用バックミラー      2019.05.00 

 

 

 

 〇届いた中古ホイール・ハブのグリスアップ整備    2019.05.04

錆びさびボロボロのMTB前輪ホイール換装のため入手した中古ホイール、車軸部分に結構錆があったので、軸受け部分に過剰気味たっぷりグリススプレーをしておいて、ちょっとだけしばらく走行することにしました。

ちょっとだけベアリングの玉当たりを緩めておいたので、走行することでゴリゴリぐりぐり車軸のグリスがむにゅむにゅ出てきていました。

「もうそろそろピカピカになったかな」というタイミングで、ハブを分解、清掃、グリスアップすることにしました。

   

軸を抜いたところでMEMO撮影!ベアリング玉がピカピカになっていました!!(^-^)

   

綿棒を使って内部の古いグリスをごっそりぬぐい取りました。

   

 そこへあたらしいグリスを塗り込んでベアリング玉を入れたところで、MEMO撮影。

   

 

 

今度はタイヤホイールを何度か取り付け、取り外し、繰り返しながら、ぎりぎりの玉当たり調整を行いました。

その後近所を軽く一回りして不都合がないか確認、ベアリング内部のグリスも全体にまんべんなく行き渡ったと思います。( 次の機会には後輪のハブ・ベアリング清掃、グリスアップをすることにします )

 

 

 

〇MTBラングラー 後輪ハブもクリーニング・グリスアップ整備  2019.05.11

今日5月11日土曜日、午後の日暮れ前の時間帯、ちょっと日差しが傾いて直射日光も和らいだ時間帯で、MTBの後輪ハブ、クリーニングとグリスアップを行いました。先日前輪ハブのグリスアップをして、あれっと体感できるぐらい感触が良くなったものですから、勢いのあるうちに!と今日は後輪ハブもメンテナンスしてしまいました。

後輪のスプロケットギアが付いた部分に堆積した汚れがあったので、今回の作業ではベアリング部分のグリスアップだけではなく、ハブ周辺、そしてスプロケットそのものもクリーニング作業をしましたので、ちょっと余分に時間がかかってしまいました。

MTBラングラーは、30年前の自転車ですが、常にある程度の間隔でハブのメンテナンスを継続してきているので、チェーンやスプロケット関連と違って、想像以上にいいコンディションを維持していることが、ハブを分解してみて感じられます。(チェーン・ギア類はもう丸ごと換装以外に打つ手はないほど摩滅してしまっている状況ですが)

ともあれ、これでまた近所のポタリングをしながら、後輪ハブの様子を見てみることにします。これで

しばらく走ってみて、また必要ならばもう一度最終調整をすることにします。

ps

このあとはハンドルの付け根部分「ヘッド」、そしてペダル・クランクの付け根部分BBのベアリング、二か所を分解してクリーニング、グリスアップできたらいいなあと思うのですが・・。

この後の季節どんどん気温が上がって、中庭でごそごそ作業をするのに暑いあつい季節になっていきます。とはいえ、いつも「ふと思い付き」で作業を開始します。今回前後車輪の車軸をグリスアップして「おお、こりゃいいー」となると、その勢いでMTBの整備が進かもしれません(^-^;)。

 

 

 

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