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太平洋上のイオン 臨界周波数がやや高め

2019年05月11日 | CQ HF+50MHz

週末の今日もちょっと様子はどうかなあとWeb上の電離層観測データ Space Weather Services をチェックしてみました。

   

午後にかけて東から西へ、日本列島の近いところまで臨界周波数の高い電離層が移動してきています。

ただ・・・その範囲はあまり大きくないようです。また、このような高い臨界周波数の電離層は、気温が上昇してきているここ最近、何度も発生しているのですが、ちょっとその経過をたどってみると、日本列島に近づいたあたりで霧が消えてしまうように電離層の臨界周波数がどんどん下がって散り散りになっているのを何度か確認していたりします。

とはいえ、その影響で日本列島あたりでは7MHzあたりの周波数を強力に反射する電離層がありますので、アマチュア無線運用の7MHzバンドではいつもより強力な信号を送受信できることになるはずです。

(18MHzとか21MHzバンドでは・・・まだちょっと厳しいともいえそう・・・(^-^;))

でも、その前までの枯れ果てたHFコンディションと比較すると、比較にならないくらいだんぜん面白い状況になってきているというのは間違いなさそうだなあと、Webデータ画像を見て、捕らぬ狸の皮算用をしているところです(^-^;)

 

〇5月13日の太平洋上・電離層

   


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