雨上がり翌日の夜、西高東低の冬型気圧配置になって、晴天ながら強い北風になりました。そのせいもあって夜には雲のないきれいな星空になりました。
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ISO1250 f2.8開放 6 s秒 JPEG 1shot Canon EOS 5Dmark2
・・・で、以前からちょっと確認してみたかったことを試してみました。
Canon EOS5D mark2に小型軽量で、なおかつ目視でピント合わせが難しいような暗さでもオートフォーカスでピントを合わせてくれるレンズ、Canon EF40mmf2.8 を用意していました。
ちょっとした「お出かけ」とか「旅行」とか、夕方からの運動不足解消散歩など、心強いレンズなのですが、
「もし出かけた先できれいな星空を見た時に撮影できるか?」
と思っていました。
というのも他のメーカーSのAPS-Cカメラに取り付ける広角レンズを同じ目的で手元に用意したのですが、このレンズは開放でf2.8と明るいものの、その開放撮影を行うと画面のまわりの星々のほとんどが「三角おにぎり」の姿になって写ってしまうレンズでした。
CanonEF40mmf2.8は、そのS社のレンズに対して、どのくらい星が写るのか?確認しておきたいと、入手以降ずっと思っていました。
今夜、外に出た時にふと見上げると星が綺麗に見えているので、「それでは!」と三脚を玄関先に持ち出してチェックしてみました。
それが上の写真です。
絞り開放での北斗七星の撮影です。右下の隅の方には、三角△の星の光が見られますが・・・それでも絞り開放から全体に比較的落ち着いた星空になっていました。
試しに絞りをf4、そしてf5.6と絞った撮影もしてみたのですが、f4ではまだ右下の「収差」が残っていて、f5.6にまで絞ると「普通の星」に写っていました。ただf5.6まで絞るとどうしてもISO感度を高めたり、シャッターをより長い時間開いたままにすることになり、星空全体が流れた光の線になって写ってしまうことになります。その意味で、CanonEF40mmf2.8を星空の入った景色の撮影に利用するというのは、やや難しいかな、という感じでもありました。
とはいえ、絞り開放で6秒間シャッターを開いた状態で、上の写真のようにっ北斗七星とそのまわりの星々が写ってくれているので、個人的には星空の入った景色の撮影用のレンズとしてはOK!かなと思っています。
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