最近寂しい時代になったなあと思うことは
多いのですが、その1つがネットショップの
発展ですね。今やネットで何でも買うことが
出来るじゃないですか。わざわざ店にいかず
簡単に注文出来て届けてくれる。確かに便利
です。が、それゆえに実店舗の存在意義が
無くなり多くのジャンルの実店舗が無くなり
ました。子供の頃から利用していた店舗が
次々に閉店していくのは悲しい限りです。
挙げればきりが無いですが、私がまだネット
ショッピングが無い時代によく利用していた
レンタルビデオ店、TVゲーム専門店、玩具屋さん、
駄菓子屋さん、ゲームセンター、本屋さん等。
とにかく閉店、閉店で気づけば昔からあるのは
1つも残ってない。特に本屋。学生時代利用して
いた本屋は記憶にある限り6店舗ぐらい近所に
あったのですが、今1つも残ってないです。
社会人になってから最寄り駅前に出来た大型店
がかろうじてある程度。本屋なんて需要を
考えれば永遠にあるものだと思ってましたが、
今や電子書籍の時代。こんなのが流行る時代
が来るなんて予想出来るわけが無いです。
ネットショップは私も頻繁に利用しています。
それは便利だから。ももちろん理由として
あるのですが、実店舗が近所に無くなった。
というのも大きいです。今生き残っている
のってどのジャンルも大型のチェーン店
ばかりですからね。そこにしかない個人店舗
は本当に根こそぎ無くなりましたね。
寂しい時代になりました。子供の頃、近所の
玩具屋さんにお小遣い握りしめて、優しい
店長のおじさんにアドバイスもらいながら
プラモデルとか買うのが楽しかったのですが。
時代が変わればあらゆることがどんどん
変わっていく。分かっているのですが、
全部を受け入れられないんですよね。
特に近年はその変化の速度が速く、
目まぐるしく変化していってるので。
このままだと10年後には今とまた全く
違う社会になってるでしょうね。
実店舗はさらに減り、残った店舗では
人ではなくロボットが働いている。
そんな世の中になっても何の不思議も
無いですね。子供の頃、未来として
描かれていた漫画や映画の世界が本当に
近づいていると感じます。子供の頃は
その未来の世界に興奮したものですが、
いざ迫ってくると何とも言えない複雑な
気持ちになりますね。