グーのblogのページを開いたら、9月までは投稿可能ということですが、すべてのサービスは11月には終わるということでした。ビックリしました。確かに、このブログで出会った人もいれば、このブログから去っていった人たちもいたみたいです。もうブログという空間は、若い人には見向きもされなくなっているようです。みんなそんなことより別の楽しみがあるようです。 写真と文章で、他人を引き付けるものを作るというのは . . . 本文を読む
徒然草もまた読み直さなきゃいけない気がします。でも、その前に未整理のものを貼り付けてます。137段の、私にはしばらくしたらありそうな、いや、誰でもどこにでもある「日常の中の死」がテーマです。 かの(賀茂の祭り見物の)桟敷の前をここら行きかふ人の、見知れるがあまたあるにて知りぬ。 あの(祭り見物の)桟敷の前をたくさん往来する人で、顔を見知っているものが多数いることによって次のようなことがわかりまし . . . 本文を読む
『黄色い髪』の解説・児童文学者の上野瞭さんの文章から抜き書きしてみます。物語のことをまとめてくださっています。 夫を亡くし、美容院で生計を立てている史子。娘で中学二年の夏実。小学校六年の春男。『黄色い髪』は、この家族を中心に展開する。夏実の無断早退は、そもそもクラスの中に醸成されている「いじめ」の結果である。最初、いじめられているのは、生まれつき髪の縮れた藤山里子である。夏実は、便所掃除を押しつ . . . 本文を読む
もう何年もかかって読んでる干刈あがたさんの『黄色い髪』(1987→1989朝日文庫)を再び読み始めました。あと数十ページなんだけど、この春で読み終えることができるでしょうか。長い付き合いになっています。 中学生の女の子が不登校・頭髪を黄色に染める・失踪などをするのを母親がどうにかして今までの姿を取り戻させようとするドラマなのだと思って読んでいます。母親サイドで書かれているところと、娘さ . . . 本文を読む
世の中を渡って行くには、コツコツ努力すること。ウソをつかないこと。人を信じること。どれだけできているかなあ。ころあいや潮時をうまくつかむことも大事なのだそうです。私は、タイミングって、どちらかというと外す方なのかなぁ。 徒然草の155段にこんなのがあります。 世に従はん人は、まづ機嫌を知るべし。ついであしきことは、人の耳にもさかひ、心にもたがひて、そのことならず。さやうの折節(おりふし)を心得べ . . . 本文を読む
ことわざ辞典なども他にあるのですが、今回は平凡社版『中国の故事と名言500選』(駒田信二・常石茂編 1975)からの引用で、始皇帝さんの焚書坑儒を見ていきたいと思います。 秦の始皇帝の34年(前213)、始皇は咸陽宮で酒宴を催したそうです。博士70人が進み出て寿をことほいだあと、僕射の周青臣(しゅうせいしん)が進み出て次のように言ったそうです。 「陛下が天下を統一したまい、諸侯の地を以て郡県とな . . . 本文を読む
賢治さんの「永訣の朝」を少しでも理解してみたいと、漢字と標準語にしてみました。ぼんくらの自分のためにしてみたんです。 永訣の朝[漢字変換・標準語版]今日のうちに遠くへ行ってしまう私(わたくし)の妹よ霙が降っておもては変に明るいのだ (雨雪を取ってきてください)薄赤くていっそう陰惨(いんざん)な雲からみぞれはびちょびちょ降ってくる (雨雪を取ってきてください)青いジュンサイの模様のついたこ . . . 本文を読む
「愛著の道(あいじゃくのみち)」……男が女への愛欲に執着することという言葉があるようです。兼好さんは、そういう世界と関係があったんでしょうか? まあ、ちゃんと一通りの恋愛は経験されたんでしようね。 私などは、「愛」について近ごろはあまり考えてないんですけど、それもこれも、どっしりとした奥さまがいるからで しょうか? いや、どれだけ彼女を大事にしているのか危ないですね . . . 本文を読む
年末になりました。あと三日しかないなんて、何だか圧迫感があります。四日目には新しい年だなんて、何だかイヤなんですけど、それは仕方がないんですね。まあ、『徒然草』でも読んでみますか……。第172段です。 若き時は、血気(けっき)うちにあまり、心、物に動きて情欲多し。身を危ぶめてくだけやすきこと、珠を走らしむるに似たり。 若いときは、血の気が多く、心はいろんな事柄ごとに動 . . . 本文を読む
久しぶりに中国の歴史と言葉です。計略家の蘇秦さんが、韓の国へ行き、宣恵王(せんけいおう)へ政策を提言するときに使ったたとえ《史記・蘇秦列伝》です。本当に久しぶりの「歴史と言葉」で、忘れてましたね! 私の本拠地なのに!86【鶏口( )後】……巨大な組織の中で汲々としているよりも、小さな集団のリーダーとなる方がよい。 誰しもそう思うのではないかと思ったり、いやいや世の中 . . . 本文を読む
四月の四天王寺の古本市で、中公新書の『志のうた』竹内実・吉田富夫著 1991 という本を手に入れました。知らないことばかりで、このシリーズで愛の歌・閑適の歌という二冊も出ているようです。今度どこか、本屋さんか古本市で見つけたら手に入れたくなりました。どんな愛の漢詩があることやら……。 さて、その中で、三国志の英雄・曹操の詩が取り上げられています。「歩出夏門行(ほしゅ . . . 本文を読む
干刈あがた(ひかりあがた)さんの『ウホッホ探検隊』は、1984年に福武書店から出た本なんだそうです。文庫本も、単行本も意欲的に挑戦していた時代でした。雑誌だって出していたと思われます。 それがやはり受験シフト、原点に戻り、ベネッセコーポレーションに名前も変わり、意欲的にチャレンジしていた出版文化・文学芸術シフトは外してしまった。それからは、とことん教育政策に入り込んで、いろんなところで儲けるよう . . . 本文を読む
この前買ってきた本に『詩経』を取り上げてくれたものがあったので、さっそく借りてメモしておきます。民もまた労(つか)れたりねがわくは 小康(すこしあんらく)になりたしこの中国(なかつくに)に恵(めぐみた)れ詭(みだり)に随(うご)くを縦(ゆる)すことなくもって良からぬヤカラ謹(おそれつつし)ましめよもって遏(ふさぎと)めよ寇(あだをなす)虐(あばれもの)の僭(これまで)明(てんのみとおし)を畏(お . . . 本文を読む
何だか、イマイチ気分が乗らない時は、孔子さんか兼好さんのことばをメモの中から拾ってくることにしています。 今日、ずっと雨で、どこにも出ていなくて、お仕事の人たちに申し訳ないくらい。でも、無理して外に出る必要もないから、ずっと引きこもりです。でも、今度は引きこもることに飽きてしまう。どっちにしても飽きっぽいから、何ごとも長続きしないし、ろくなことができないみたいです。まあ、それが私というものですか . . . 本文を読む
私たちにとって難しいことの一つ、人に譲るということ。どうしてできないんでしょうね。もちろん損得勘定もあるだろうな。自己顕示欲もあります。人に負けるのも嫌だ、というのもあるかもしれない。 なかなか、私たちは自分を抑えるということができないらしいのです。 何事にも入りたたぬさましたるぞよき。よき人は、知りたることとて、さのみ知り顔にやは言ふ。 何事についても、深く立ち入って知っているふりをしないでい . . . 本文を読む