今回は、昨日の記事にもありました亀田郷土地改良区と新親松排水機場の見学について。
新潟が日本のコメどころであることは、あまりにも有名だと思います。コメは魚沼コシヒカリで有名な魚沼地区だけでなく、もちろん新潟市でも作られています。しかし、新潟市の特に亀田地区(新潟市の江南区あたりかな?)は昔から今のように区画整理されていたわけではありませんでした。
かつての亀田地区はほとんどが湿地帯で、腰まで埋まるほどの悪条件化で農業を行っていました。今のような区画整理を実現したのは、むろん農家の方々の努力によるものですが、水と関係するある施設に答えがありました。
…とここまでが前置きです。長い…
湿地帯だったころの移動に用いられた舟です。用途別に大きさが分かれています。
この水位計の1番上の面が海抜0メートル。つまり亀田地区は海抜0メートル未満ということになります。大雨が降れば水が溢れるし、水を何とかして逃がす必要がありました。
そこで、排水機場が活躍。
自然に排水されない水を、うまく機械で排水するものです。
写真が少なく非常に分かりにくいですが…
とりあえず新潟市の農業について学んだということで、ひとつご理解願います。