北斗星のブログ

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小田急の撮影~②一般車編

2012年04月02日 20時16分09秒 | 日記

前回に引き続き、今回も小田急の特集です。
なお、今回は一般車(通勤車)編です。

撮影日や撮影地は前回を参照。



8000形
1982(昭和57)年に登場した通勤車で、地上専用ではあるものの様々な運用に就いています。また、写真の編成もそうですが、更新を施された車両もいます(今は未更新の方が少ないかも)。

通勤車として比較的性能がよく、使い勝手がよいのでしょうか。登場年の割に乗り心地もまあまあでした。



1000形
8000形より少し後に登場した通勤車で、小田急ではVVVFインバータ制御を本格的に採用した初の事例ではないでしょうか。
ワイドドア車も存在します。

GTO素子のインバータなので少し音が大きいです。ただ、インバータ制御を採用したのは早めだった気がするので仕方ないといえば仕方ないでしょうが…



2000形
1000形の結果を踏まえて開発された通勤車です。インバータ装置もIGBT素子となり、メンテナンスフリーを実現しました。

時代の進歩が生み出した進化(1000形→2000形)だと思います。



3000形
小田急では最大所帯の通勤車です。在来車との連結が可能なばかりではなく、箱根登山鉄道の乗り入れにも対応しています。製造年による細かな差異があり、編成増強のために中間車を組み込まれた編成もいます。

どこかJR東日本のE231系(特に800番台)と似ているところがあるのは気のせいでしょうか。



4000形
一部を除いてE233系の設計を流用した電車で、JR東日本の新津車両製作所が他社向け車両の製造を担当した数少ない例となっています。

主要機器の二重系統化も含めて、どれだけコピペしたんだと思ってしまうほど似ています。全面は50000形などのデザイナーと同じ人がデザインしたらしいですが。



通勤車として無難な作りだと思います。使い勝手がいいのでしょう。