北斗星のブログ

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小田急の撮影~①特急車編

2012年04月01日 21時37分49秒 | 日記

本日、小田急の車両を撮影してきました。
今回は特急ロマンスカーの車両たちに限って掲載します。

なお、すべて小田急小田原線喜多見駅にて撮影。



50000形VSE
「Vault Super Express」の略からVSEと呼ばれており、小田急を代表する特急車両です。
関東私鉄では東武100系とともに2大双璧をなすといわれているようです。

感想としては…純白のボディにワイドな展望、そして流れるようなデザインが誇らしいようにも思えます。もちろん伝統?の連接台車を採用しています。客室も私鉄特急としてはこれ以上ない程豪華な仕様となっていました。内外ともに優れた完璧な車両だと思います。



30000形EXE
「Excellent Express」の略からEXEと呼ばれています。
従来の特急イメージを一新し、通勤需要も見込んだ車両となっています。特急車両で初のVVVFインバータ制御採用など先進的な車両でありながら、多目的な車両となっています。ただ、連接台車は採用されず、展望席もありません。また、賞の創設以来小田急の特急車は必ず受賞していたブルーリボン賞も逃してしまいました。イメージとしてはホームライナーにも使われた185系(そこまで古い車両ではありませんが)のようですね。

使い勝手がよい車両ではありますが、正直なところ どこがExcellentなのかは疑問ではあります。それは30000形が劣るのではなく、もしかしたら今日紹介した他の2車が非常に優れているだけかもしれませんが。



60000形MSE
「Multi Super Express」の略からMSEと呼ばれています。正直、30000形と愛称を交換してほしい…
従来のロマンスカーの印象を受け継いだ特急車両です。「地下鉄に特急が走る」という一時代を築き上げたこの車両は、日本初の地下鉄対応特急型車両です。その多彩な運行ができることが「Multi」と呼ばれる所以なのでしょう。

2012年3月17日ダイヤ改正からは特急「あさぎり」としてJR東海にも乗り入れるようになりました。

車内は30000形を基本に、落ち着いた作りとなっています。50000形が優美なデザインならば、こちらはまとまったデザインだと思います。青い車体が綺麗ですし、地下鉄直通車としては豪華な内装を兼ね備えた車両といった印象です。


小田急は特急車両が総じてかっこいいですね。
近距離を移動するだけならば設備の割に格安な特急料金が魅力的でもあります。

次は小田急の一般車の写真を掲載します。