スイッチバックといえば、新潟との関連ではJR信越本線の二本木駅が思い浮かぶだろう。
しかし、写真を整理していて思い出されることがあった。そうだ!これもスイッチバックだ…と。それは、新潟駅万代口バスターミナルのことを言ったもの。
まずはこちらの写真をご覧いただきたい。
これが新潟交通のバスターミナルだ。実に13もの番線があり、ここから各方面へバスが出ている。バスの後ろを見ていただくとお分かりだと思うが、他の都市型バスターミナルとは大きく異なるのだ。
バスはバックで入線する。
鉄道でもそうだが、各路線が一同に集結するので、色々なバスが入線する。また、このバス停には一部の郊外線および県内高速も入線する。
これは新潟交通の県内高速バスだが、共同運行の関係で他社グループのバスが入ることもある(越後交通など)。
多彩な顔ぶれ。真ん中は新潟交通の標準カラーのバスで左右は基幹バスの専用カラー。
何となく利用していたこのバスターミナルだが、実は全国的に見れば珍しいバス停だった。とりあえず昭和の面影が残る古きよき?バスターミナルなのは良いのだが、さすがにボロいです、はい。