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2006(平成18)年9月に中央快速線向けの分割編成が投入開始されて以来、現在(2012年4月現在)も増備が続くE233系に新たな仲間が加わることになりました。
ちなみに、この記事を書いている時点では2100両を超えています。
投入対象となるのは、埼京線と横浜線です。
どちらも205系を置き換えるもので、どちらも編成内両数やMT比などに大きな変化はありません(それぞれの線区に所属する205系を踏襲)。ただし、定員が約1割増しになるほか、車内灯が完全にLED化されます。これは山手線のE231系トウ550編成での試用結果を踏まえてのもので、営業用車両としては京浜急行に続くものではないでしょうか。従来車との大きな変更はないように思われます。
横浜線は8両×28本(計224両)参考:4M4T
を投入予定で、
ここで、現在製造が続いているE233系3000番台の状況について。
現在は田町車両センター向け車両を新津車両製作所で製造していますが、残り1編成です。ただ、新津には高崎車両センター向けのグリーン車が甲種輸送されていることから、高崎向け車両も順次製造される予定です。
そうなってくると、問題なのが
組織改編で(東急車輛→)総合車両製作所が発足しましたが、いまいち分かっていないことが多いようにも思われます。
営業開始年度から推定すれば、埼京線向け編成が2012年度中に出場しても不思議ではありません。
一方の新津では3000番台を造る…ということは総合車両製作所か川重あたりでも分担するのではないでしょうか。
そうなると…以前に新車投入が噂されていた新潟地区に新車が入る可能性がまた低くなってきました。
いったいいつになったら新車が入るやら…
ちなみに、新幹線E6系についても動きが。
2012年11月以降より量産を開始し、2014年春までに7両×23本(計161両)を投入する予定です。また、量産先行車も2013年の春から営業運転に就くようです。