名子役は消えゆくのみか？

「『海のはじまり』は父のはじまりってこと？」のブログで、海（泉谷星奈）ちゃんの名子役ぶりに触れたが、子役の存在はドラマのつまどころか出来不出来を左右する重要な存在だといえる。
しかし、いい子役でもずっと出番があるわけではない。中学生を過ぎるころからなかなか出番がなくなる。
成長するにつれて身体も大きくなり、適した役どころがなくなってくるのかもしれない。

沖縄のＣМでは、そんな子役たちを墓場から救っている。（というより、力を借りているという方が正しいだろう）
朝ドラ「舞い上がれ」で岩倉舞（福原遥）の幼少期を演じた浅田芭路 ちゃんを覚えてお出でだろうか？
グズグズした弱虫役が歯がゆかったが、彼女が沖縄で「麦飯石の水」のＣМに出ているのだ。
学校シリーズに出ている。最新は「ニンジンシリシリ」だが、その前の鬼ごっこシリーズは面白かった。学校の階段の踊り場へ逃げてきて「バ、バ、バリア、バババリア～、ここから先は入れませーん」と、ガラス張りがあるかのようなパフォーマンスがうまい。
また、それまで気づかなかったがずいぶん大きくなった。手足が長くなってスラリとしているのだ。
興味ある方は「麦飯石（ばくはんせき）の水」ＣМで検索してみて。

そして「とと姉ちゃん」や「スカーレット」、「ちむどんどん」に出ていた稲垣来泉ちゃん。
「おきでん（沖縄電力）」のＣМに出ている。最初の頃はラッパー姿でカエルと絡んだりしていたが、今では中学生のセーラー服姿で美人ちゃんになっている。
ちょっと腰回りが大きくなって安産型のお姉ちゃんになっている。（これはセクハラか？）
杉咲花の二代目食べ役として、味の素「CookDo」のＣМに出ているので、全国で見.ることができるはず。
芦田愛菜ちゃんのように息の長い役者になるとうれしいんだけどね。