今年の夏も熱いぞ！

甲子園は佳境に入ってきた。今日17日でベストエイトが揃う。
第一試合は仙台育英（宮城）と履正社（大阪）である。ここを勝ちぬけばベストエイトになるが、この試合が実質的な決勝戦になるのではないかと思っている。
仙台育英は浦和学園（埼玉）に19対9、聖光学院（福島）に8対2快勝している。
一方の履正社は鳥取商業（鳥取）に6対0、高知中央（高知）に10対4と勝っている。
対戦相手から見ても、打撃力の爆発力から見ても、また150キロ級の投手が3人要しているという投手陣の厚さから見ても仙台育英が強いように思う。
はたしてそんな単純な予想がうまく的中するのだろうか？

第2試合の智弁学園（奈良）対花巻東（岩手）はなかなか判定が難しいが、やや智弁学園に歴史の重みがあるか？
第3試合のおかやま山陽（岡山）対日大三校（西東京）は日大三校かな？
第4試合の神村学園（鹿児島）対北海（南北海道）は鹿児島の勝利と思う。

＜19日午前8時15分＞
まず、17日の結果から。
第1試合の仙台育英（宮城）対履正社（大阪）は4対3で仙台育英が1点差の勝利。
第2試合の智弁学園（奈良）対花巻東（岩手）は2対5で花巻東の勝ち。
第3試合のおかやま山陽（岡山）対日大三高（西東京）は7対2でおかやま山陽の勝利。
第4試合の神村学園（鹿児島）対北海（南北海道）は10対2で神村学園の勝ち。
岡山より西東京に分があると思っての日大三高の勝利を予想したのである。
また、花巻東は大谷翔平の母校であり勝ち進んで欲しいとは思ってはいたが、佐々木麟太郎が背中の痛みで万全ではないとみて苦戦を予想したのだ。
2勝2敗の結果だが、気持ちは3勝1敗と言うところか？
なぜ予想するのかというと感情移入しておもしろく観戦したいためである。ただ漠然と見ていてもドキドキワクワク感がないから。

さて、今日19日も予想してみよう。
沖縄尚学（沖縄）と慶応（神奈川）、わが県代表であるから当然沖尚に勝ってもらいたい。
ただ、今年の沖尚はどうも打撃が弱い気がする。東恩納蒼投手はなかなかの好投手だと思うが、少し高めに球が行きやすい。ちょっと心配はあるが沖尚の勝ち。
土浦日大（茨城）と八戸学院光星（青森）は八戸学院光星の勝ちと見る。根拠はカミさんの出身である青森代表であるからだが、打撃力がある。
神村学園（鹿児島）対おかやま山陽（岡山）は神村学園の底力に期待。
仙台育英（宮城）対花巻東（岩手）の東北対決は残念ながら優勝候補と見ている仙台育英の勝利と思う。
さてさて、今日も面白い試合が続くぞ。

＜21日12時20分＞
沖尚に、いっぱい、いっぱい感情注入したが慶応に2対7で敗れてしまった。
東恩納君は5回までパーフェクトピッチングをしていたが6回に連打を浴びて5点を失い降板した。比嘉公也監督は東恩納君が降りるときは負ける時だと以前に言っていた。
慶応義塾高校の森林監督が「クーリングタイムの後投手が一変することがある。6回からチャンスが出てくると選手たちに言っていた」と語っている。
クールダウンでプッツンしたのだ。一息入れたことで東恩納君にどっと疲れが出たのだ。
こんなことがあるんだね？
八戸学院光星が敗れ、仙台育英と神村学園が勝ち、予想は2勝2敗であった。

準決勝の仙台育英と神村学園はなかなかともに譲らなかったが、仙台育英が底力を見せて6対2で勝った。
第2試合の慶応（神奈川）対土浦日大（茨城）は神奈川県代表に歴史があるが、茨木代表とは言え土浦日大はダークホース的な活躍をしている。日浦日大の勝ちと見る。

＜22日6時13分＞
またも1勝1敗のよそうだった。神村学園と昨夏以来の決勝戦を予想したが、組み合わせ抽選のせいだね。そうはうまく行かなかった。

いよいよ甲子園も決勝戦の大詰めを迎えた。
仙台育英（宮城）対慶応（神奈川）である。
両校は春の選抜大会で対戦して延長10回タイブレークの末仙台育英が2対1でサヨナラ勝ちをしているらしい。（憶えていない）実力は互角ということなのだろう。
果たして慶応義塾高校の107ぶりの優勝か？
それとも仙台育英の2連覇なるか？
わたしは対履正社戦の商社である仙台育英の優勝と見る。

＜24日6時22分＞
仙台育英（宮城）と慶応（神奈川）の決勝戦は2対8で慶応義塾高校の圧勝で終わった。
慶応の打力は破壊的だった。仙台育英の湯田投手も高橋投手も完璧に打ち込まれた。
わたしの予想は完璧に外れた。そのために107年ぶりの慶応義塾高校の優勝も手離しでヨロ古部なかった。
感情移入の予想も善し悪しだったね。＜おわり＞