この人生、なかなか大変だぁ

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韓国大統領選挙の行方

2022-02-24 12:44:50 | 日韓問題
韓国の大統領選挙が告示され選挙戦が始まった。
といっても、これまでに舌戦を繰り広げていたから今さらながらという気もする。
直接選挙の弊害なのか、ポピュリズムというより迎合主義に落ちた若者向けの選挙CМは見るに堪えない。
さらに両陣営によるスキャンダルの暴露合戦やネガティブキャンペーンの応酬も泥仕合の様相で、耳を覆いたくなるほどである。
どちらが大統領になったとしても国民の信頼は望み薄と思われる。

そんな状況でも3月9日に大統領は選ばれるだろう。
前にも書いた通り、尹錫悦野党候補の勝利という考えは動かない。。
根拠としては、スキャンダルが義理の母や妻に関わることだけで、本人に及んでいないことがまずある。
一方の李在明与党候補は前科4犯とまで言われてるほど怪しい経歴がある。また、京畿道知事時代の土地開発に関わる不正が取りざたされて側近の関係者二人が自殺しているのだ。
一番は文現政権の失政で韓国国民は苦しんでおり、過半数を超える国民が政権交代を望んでいることである。

懸念されるのははスムーズに選挙が行われるかどうかである。
李在明候補者をはじめ与党陣営は不利であることを自覚しているだろう。もし、このまま野党候補の大統領が誕生したら、司法を牛耳ってやりたい放題だった自分たちが逆に裁かれることになる。
それを避けるために選挙そのものを潰す行動に出かねないからである。クーデターは反政府行動だが、現政権維持のクーデターというのはあり得ないだろうか?

たとえスムーズに選挙が行われて尹錫悦新大統領が誕生したとしても、日韓関係の改善は望めないかもしれない。
というのも、野に放たれた「共に民主党」との対立は激化するだろうし、支持者たちも政権批判を強め反日運動をさらに展開していくに違いない。
オミクロン株の蔓延と経済状況の悪化で少々おとなしくなってきた韓国にホッとしているところだったが、反日、反日とこれ以上つっかかって来られるのは嫌だなぁ。もう、ほっといて欲しいんだけど・・・。

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