この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

韓国新大統領にいばらの道

2022-03-10 09:03:30 | 日韓問題
韓国大統領選挙の投開票が3月9日に行われた。
まだ開票は終わっていないようだが韓国メディアが野党国民の党の尹悦錫候補に続々当選確実が打っている。
昨日8日のブログ「文政権の必殺技」で触れた事前投票の疑惑から、与党側の李在明候補になるのではないかと心配していた。不正はそれほど大規模には行われなかったようだね。
まぁ一応、日韓関係の改善を政策に掲げる新大統領だから期待したいところだ。
しかし、新大統領になったことを手離しで喜べるのだろうか?

3つの難題が待っている。
第一に、韓国経済の立て直しだ。
まず、文政権の失政で大きく膨らんだ国家債務がある。エネルギーの高騰で貿易赤字が出ている。経常収支も悪化。簡単に返していけない。
また、家計債務の元利免除の政策も延長に次ぐ延長をされたが今月末に期限がくる。再延長しても問題の解決にはならない。金融機関が負担するわけはないし、もしそうしたら金融破綻が起こる。どう救済するか難しい問題だ。
そして、ウォン安の上にロシアのウクライナ侵略問題でさらなるエネルギー資源の高騰、物価高がやってきている。アメリカとのスワップもない。前政権のツケを支払わなくては、韓国の没落となる。

第二に、いわゆる捻じれ現象がある。国会議員の議席数は野党側が6割を超えている。政権運営に支障をきたすだろう。
また、共に民主党や支持団体が何かにつけて政権叩きを行うだろう。反日運動はますます激しくなるに違いない。そうなると日韓関係改善なんて言っていられないかもしれないのだ。

第三に、韓国では地位による利得権益が当たり前に横行している。(「韓国大統領は尹悦錫で決まりか?」21年6月25日付ブログ参照)大統領をはじめ国会議員など上位公職者に、兵役免除や、不正入学、贈収賄が後を絶たない。
尹悦錫新大統領が清廉潔白を守ってもはたして周りが許してくれるだろうか?
「ネロナンブル」の国民性では他人は責めても自分の不利益は認めないだろうね。清廉潔白を押し通していたら、そのうち引きずり降ろされるかもしれないのだ。

不正選挙について追記しておこう。
10日の「ひるおび!」で報道されていたことだが、午後8時の開票0.1%時点で尹悦錫33.3%、李在明63.6%とあった。
MCの恵が、事前投票の票が入っていると話していた。それにしても票差がこんな一方的になるのはおかしい。
間違いなく事前投票ですり替えがあったのだろう。
本当なら51対47ぐらいの差は少なくてもあったと思っている。
今後不正選挙の実態がボロボロ出てくるに違いない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国大統領選挙・文政権の必殺技 | トップ | プーチン、出てこいや! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日韓問題」カテゴリの最新記事