9月30日
朝6時、携帯の呼び出し音で目覚めました。電話からは、太左エ門氏の高揚したした声。松茸1本見つけたのだそうです。待望の松茸です。明日まで残しておいてくれるそうで、皆で明日見に行く事になりました。
朝6時、携帯の呼び出し音で目覚めました。電話からは、太左エ門氏の高揚したした声。松茸1本見つけたのだそうです。待望の松茸です。明日まで残しておいてくれるそうで、皆で明日見に行く事になりました。
9月10日いよいよマツタケ山の山開きです。影のドンK氏の指示のもと、止め山にするためにテープを張っていきます。テープを張った中にはこれで誰も入れなくなるんだと思うと作業も楽しく、30分ほどで終わりました。そしてマツタケが1番出ると言う場所で記念撮影をしました。
山の帰りに2本の大きなきのこを見つけました。1本は20センチを超える大きなものでした。K氏の話では食べられるうえに、仏壇に飾っておくと成長するという不思議なきのこなのだそうだ。H氏はそのずしりと重いきのこを持ちながらまだ信じられず、食べようという私達を気持ちの悪いものでも見るかのように見つめておりました。
豆腐と醤油をもって再びこまちゃんハウスに集合したときにはさすがにH氏も観念し、得意の包丁さばきできのこを半分にしました。
するとマツタケのいい香りが立ち込めました。御汁にしたりそのまま焼いたりして食べるとさっきまで嫌そうなかおをしていたH氏も”うまいうまい!!”を連発しました。後で聞いたところによると白マツタケといい珍重されているきのこなのだそうです。山開き1日目でこんなすばらしものを食べたみんなはすっかり盛り上がり、スナック春夏秋冬へと繰り出しました。(K氏だけは”こんなきのこで何盛り上がってんの素人たちめ”と言っておりましたが・・・)
近年マツタケも不作であまり期待できないそうですが、こんな仲間との語らいが何よりと握手を交わす酔っ払いたちでした。